俳句添削道場(投句と批評)

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「初紅の恥じらい隠す恋心」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 初紅の恥じらい隠す恋心

森田拓也さん、こんばんわ。
いつもお世話になります。

自分の持っている歳時記には初紅という季語はありません。また初紅がもし季語だとすると年が改まり初めてつける口紅ですからコメントとのギャップがあります。

なんにせよ俳句なのか川柳なのかよくわかりません。切れもありません。

本歌取りですが口紅で川柳を一句

浴室に引かれたルージュ「愛してる」

点数: 1

透き通る蜘蛛の巣の如大晦日

回答者 腹井壮

添削した俳句: 蜘蛛の巣の透き通っている大晦日

度々、申し訳ありません。
気重なりを避けるテクとしての如し俳句は自分としてはアリだと思っていたのにすっかり忘れていました。

自分ならば

プラチナの蜘蛛の巣の如大晦日

と詠みますが大袈裟でしょうか。

点数: 2

「蜘蛛の巣の透き通っている大晦日」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 蜘蛛の巣の透き通っている大晦日

酔いどれ防人さん、こんにちわ。
いつもお世話になります。

酔いどれ防人さんは僧侶をされているのでしょうか。この添削道場には年末年始は関係なく仕事をされている方が多いようですね。お疲れさまです。

季重なりを別にすれば蜘蛛の巣と大晦日は響きあうと思います。あえてコメントを重視するなら

欄干に銀の蜘蛛の巣除夜の鐘

か原句を17音ピッタリに嵌めただけの

欄干に銀の蜘蛛の巣大晦日

が、参考句になります。

発する情報量の多さから大晦日ではなく蜘蛛の巣の美しさをメインディッシュに据えるのは難しいですね。
臆病な自分は最初から諦めてしまいます。

点数: 1

「古い汽車最期に乗せし枯葉かな」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 古い汽車最期に乗せし枯葉かな

森田拓也さん、おはようございます。
いつも拙句に御意見や感想を頂きありがとうございます。

自分はシュールな俳句が好きです。しかし、鉄っちゃんではないがただの鉄道好きからすると壊れかけの旧い電車が走るというのはあまりにも非現実的です。追い討ちをかけて朽ちかけた枯れ葉を乗せているとなると一般詩において詩性はあっても俳句に詩性があるのか疑問です。
一読してかなに関しては切れ字と判断しました。ただし、文法に正しいとか間違いとかではなく違和感があります。まずは現代語でイメージをきちんと練り上げてから古文に訳すようにしたほうがよろしいのではないでしょうか。

自分にとって俳句の本番はコンペであり句会は勉強会です。人様の意見を聞いて少しでも上手くなりたいから出席しています。

森田拓也さんが東京や東京に近いところにお住まいでしたら自分が登録している句会に是非遊びに来てください。その気があるのでしたらホームページのアドレス位は公表できます。

点数: 1

クリスマス温い君の手思ふかな

回答者 森田拓也

添削した俳句: 君なにをしているだらうクリスマス

かぬまっこさん

おはようございます。
僕は失恋してばっかりなので、羨ましい句です。
季語の「クリスマス」を頭に持ってきてみたのですが、
どうもすいません。

点数: 0

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