俳句添削道場(投句と批評)

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「しがみつき微動し名札の赤い羽根」の批評

回答者 たけたけ

添削した俳句: しがみつき微動し名札の赤い羽根

ハオニー様
いつも私のどうしようもないことを俳句にしようと寄り添って考えてくださって、本当にありがとうございます。
俳句にできることとできないこと…いやいや、私の力では俳句として完成できないことですね…そんなのばかりです。
上手に伝えられず、動詞だらけになったり…でも、勉強は続けたいです。

こちらの俳句はハオニー様の句という感じがします。
微動が好きです。しっかりとしがみついているけど、かすかに動くときがあるんですね。
風だともっと動きそうなので、名札につけている人のほんの小さな動きで微動するのかなと思いました。
赤い羽根は細かい細かい柔らかい毛が密集しているから、それが微動するのが浮かびました。

病棟でもエレベーター横に携帯電話が使えるスペースがありました。
また、落ち着いたら覗きに来ます(*^-^)
病院でも秋を見つけたいです。

点数: 1

「終ふ命含みて吹くか秋風や」の批評

回答者 東次郎

添削した俳句: 終ふ命含みて吹くか秋風や

おはようございますm(__)m

名指しされましたのでね(^^;
あまり作者の想いに手を入れたくないのですが、「秋風」とあるので「吹く」は不要かと思います、少しニュアンスが異なりますが

①終ふ命含みて運ぶ秋風よ(秋の風)
「秋風や」なら上五が常套で相応しいです
②秋風や終ふ命をさすりつつ

②は秋風に命を含みませんが、全ての命を慈しむ優しい秋風ですね

沢山の俳句を楽しんで下さいね(^_^)/

点数: 1

「しがみつき微動し名札の赤い羽根」の批評

回答者 04422

添削した俳句: しがみつき微動し名札の赤い羽根

ハオニーさんこんばんは!
丁寧なご指摘ありがとうございます。感謝申し上げます。今の僕にはそんな洞察力は到底無理な事ですが、深く心に叩き込んで遅々とした一歩が精一杯五・七・五でいくしかありません。頑張って勉強していきます。

点数: 1

「新米の香りを食ぶる今日の朝」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 新米の香りを食ぶる今日の朝

今一つ満足いかないからもう一歩踏み込んでほしい、と言われたときが実はスタート地点なのですよね
これ、類句・類想と呼ばれるものです

似たような発想の作品が多くて埋もれるのが嫌だから、俳人は言葉を巧みに操って自分らしさを出していくのです
「皆と同じじゃつまらない」わけです

文語体、口語体の説明は合っているので私の説明は割愛します
私なりに、自分らしくする発想の操り方を2つほど...
ひとつは「動詞選び」です

「食べる」では、季語「新米」に対する感動が少ないです 味気ない感じがします
謙譲語「いただく」とすると、新米に対する敬意やら感動やらが少し見えてくるのです

もうひとつは「読み手の想像を広げる」ことです
「今日の朝」で時間情報を入れたのは素晴らしいのです
でも、ドラマがありません
読み手の想像も「今日の朝なんだ」で終わってしまいます

ここを「朝の声」なんてすると、読み手の想像が動き出します
家族団らんの朝、両親のいない朝、お姉ちゃんと僕だけの朝、昨晩の酒の残る朝、など読み手がきちんとこの句の世界を広げてくれるのです

これらを駆使すると、今までとは違う発想と表現が可能となり、類句・類想を避けやすくなれます

私の結論はこういうことです
新米の香をいただける朝の声

ま、私は基本的に読み手に豪速球を投げすぎて「想像力を試しています」という句が多すぎるのですがそれはまた別の問題です(

点数: 1

「痩せた猫をぎゅっとだけしてやる冬日」の批評

回答者 04422

添削した俳句: 痩せた猫をぎゅっとだけしてやる冬日

塩豆さんこんばんは!
この位の発見・発想と言われますが、僕にとっては精一杯なんです。ありがとうございます。励ましのお言葉としてありがたく頂戴します。頑張ります。ぎゅっとだけなんて発想が浮かんでくる様になりたいです。

点数: 1

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