俳句添削道場(投句と批評)

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ゴミ出しの新人ホスト明易しの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: ゴミ出しの新人ホスト明易し

腹胃壮様、お早うございます。シーン選択は良いと思いますが、ストーリーにやや欠けると思いました。新人ホストを上京ホストとしてみてはいかがでしょうか、成り上がる様や都会の疎外感が出ると思います。季語とホストの取り合わせは上手であると感じました。一句失礼します。
明易し新人ホストの帰り待つ

点数: 1

「氷のチャペル溶けぬ思い出結婚式」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 氷のチャペル溶けぬ思い出結婚式

徹之さん、おはようございます。

婚活ネタから離れたと思いきや何かしら身辺に変化があったのでしょうか。

氷のチャペルってなんぞやと思いましたが実際にあるんですね。
素晴らしい着眼点です。ちゃんと季語になっています。
まだ添削案はありませんが是非一句として物にしたいですよね。
こちらも色々考えてみますが徹之さんも再度推敲してみて下さい。原句とコメントにギャップがありどこか川柳風になっています。着眼点を生かし結婚式のシーンを中心に詠んだほうがよろしいかと思います。

点数: 0

やっと読めた点字のさくら花吹雪

回答者 虚俊

添削した俳句: はなびらの点字なぞれば桜かな

「点字」とあれば「なぞる」が要らない。点字が花びらでできていると解釈されてもおかしくない。この二点でしょうか。
実際の桜を想像できるのは前に見たことがあるから。事故などで盲目になったと読み手に想像させるために、字余りではありますが「やっと読めた」と置きました。
さらに、花びらから桜を想像したよりも、桜を思い出して花吹雪に包まれている方が迫力もあっていいかと思いました。
となれば点字で「はなびら」よりも「さくら」の方がしっくりきますかね。音数もぴったり。
やっと読めた点字の「さくら」花吹雪
手直しした俳句の欄に「」を使うと不備があるという扱いになるらしく、こちらの方が最終的なものにいたします。
なかなか面白い句でした。

点数: 2

禁断の蜜の滴る良夜かなの批評

回答者 三日酔いの防人

添削した俳句: 禁断の蜜の滴る良夜かな

腹胃壮様、こんばんは。音楽の一節を切り取る、面白い試みですね。残念ながら私はこの音楽は聴いたことがございません。
一点、気になったのは中七です。『滴る』この言葉によって、禁断の蜜の存在が限定的になってしまうと思いました。何処がどうだと言われれば分かりませんが・・・
禁断の蜜も良夜と成り果てて
時間軸を入れ提案させて頂きます。

点数: 1

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