鍬の柄に羽を休める蜻蛉かな
回答者 三日酔いの防人
添削した俳句: 鍬の柄にとんぼや羽を下向けて
輝久様、皆様こんにちは。目の付け所は素晴らしいですね。
『鍬の柄にとんぼや羽を下向けて』
畑に刺さった鍬の柄に蜻蛉が止まっている様子ですね。
季語は蜻蛉、蜻蛉を詠うか、鍬の柄を詠うかで印象が変わりますね。蜻蛉の羽について、『羽を下向けて』と8音使っておられますので『羽休め』とすれば5音で収まります。また、とんぼの後の『や』の使い方に違和感を感じました。鍬の柄に注目させた一句を失礼します。
鍬の柄は蜻蛉の為に刺さりけり
点数: 4