俳句添削道場(投句と批評)

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鍬の柄にとんぼや羽を下向けて

作者 輝久  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

またも生活の中の句ですが、これもそのまんまで捻りも何もありません。

鍬の柄(に)と注意する助詞を入れての挑戦です。
宜しくお願い致します。

最新の添削

鍬の柄に止まる蜻蛉の二十匹

回答者 ハオニー

切れ字「や」が機能していない理由が分かりました

鍬の柄に止まっているトンボ
→トンボが羽を下に向ける

ここからは「とんぼ」の何に感動したかがよく分かりませんから、音数合わせがメインにされた切れ字「や」に見えるんです
鍬の柄にとんぼ
で既に体言止めという名目の切れが入っているとも言えます

取り合わせをやるとしたら
鍬の柄に来る羽音やギンヤンマ
なんてこともやれるのですが、これは描写よりも感情が前に出ていますね

「羽を休める」とまで音数を使わずに、蜻蛉の規模を入れることも可能です

鍬の柄に止まる蜻蛉の番かな
鍬の柄に止まる蜻蛉の二十匹

などいろいろと試せます

蜻蛉は1匹?
と気になったので、そこから疑ってみました

点数: 1

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鍬の柄に羽を休める蜻蛉かな

回答者 三日酔いの防人

輝久様、皆様こんにちは。目の付け所は素晴らしいですね。
『鍬の柄にとんぼや羽を下向けて』
畑に刺さった鍬の柄に蜻蛉が止まっている様子ですね。
季語は蜻蛉、蜻蛉を詠うか、鍬の柄を詠うかで印象が変わりますね。蜻蛉の羽について、『羽を下向けて』と8音使っておられますので『羽休め』とすれば5音で収まります。また、とんぼの後の『や』の使い方に違和感を感じました。鍬の柄に注目させた一句を失礼します。
鍬の柄は蜻蛉の為に刺さりけり

点数: 4

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添削対象の句『鍬の柄にとんぼや羽を下向けて』 作者: 輝久
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