俳句添削道場(投句と批評)

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「ポッケよりのぞくリボンやクリスマス」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: ポッケよりのぞくリボンやクリスマス

度々、お邪魔します。
自分も確かにハオニーさんと同じ意見です。しかしフェイスブックの俳句サークルの管理人さんに「の」は切れ字だと断言されている方がいました。そのせいかそのサークルのメンバーの数人が「の」は切れ字と仰っております。
おそらく、芭蕉の「用いる時は四十八字皆切れ字なり」や

大寒の一戸も隠れなき故郷

は上五で切れているとか

三月の甘納豆のうふふふふ

は中七で切れている

なんていう事を有名な俳人達が解説しているからだと思います。

切れのない俳句を俳句と思っていないので自分としてはどうでもよい話ですが現代俳句の一つの考え方ではないでしょうか。

点数: 0

火花散る厨の女小晦日

回答者 腹井壮

添削した俳句: 俎板に愛憎刻む小晦日

西村俊彦さん、こんばんわ。
はじめまして、腹井壮と申します。もしかしたらはじめましてではないのかもしれませんが宜しくお願いいたします。

お節を作る嫁姑に目を向けるとは何とも日本の年末らしくて俳句に合いそうなシーンです。

さて、原句は人間が登場していないので句意が伝わりずらいのとちょっとホラーな感じがしますね。

しかし、この添削にしてもお節を買う事が多くなってきた昨今、果たして句意がどの程度伝わるのか疑問です。料理男子なる言葉も定着しつつありますし。

季語は動くかもしれませんが

嫁姑火花散したお節です

と口語体に改めて言い切っちゃうのもアリではないでしょうか。

点数: 2

「一京の冬の波ありチバニアン」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 一京の冬の波ありチバニアン

私のクリスマスの句に添削ありがとうございます。「覗く」と切れ字について、納得しました。チバニアン初めて知りました。ニュースでそれらしいことを言っていましたね。私には難しくてよく分かりませんでした。(=^・^=)

点数: 1

「ポッケよりのぞくリボンやクリスマス」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: ポッケよりのぞくリボンやクリスマス

「の」で切るか「や」で切るか迷いました、という真意は分かりかねますが...
切れをつくるなら「や」です
「の」で意味上の切れをつくることはできません
「の」は基本的に、下へ意味が続くときに使う助詞です

ポッケよりのぞくリボンのクリスマス
とすると、「リボンのクリスマス」という不思議な言葉の意味が分からないまま終わります

「のぞく」は少し気になります
「覗く」と「除く」が考えられ、ひねくれものが「除く」の解釈を作り上げてしまう可能性もあります
ひらがなで書いた方が優しい感じがするもので、漢字で書いたほうが字面が浮き出てくるときが多いのです
表記については、実際にいろいろ試してみないと一番近いところが分かりづらいものです

私はこれがいいと思いました
ポッケより覗くリボンやクリスマス

点数: 1

「雑踏の明暗別つ聖夜かな」の批評

回答者 かぬまっこ

添削した俳句: 雑踏の明暗別つ聖夜かな

おはようございます。私のクリスマスの句に添削ありがとうございます。雑踏の明暗分かつ聖夜…。想像が膨らみます。(=^・^=)

点数: 1

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