俳句添削道場(投句と批評)

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懐も風も寒けれど舞浜へ

回答者 イサク

添削した俳句: 冬寒しランドで使う金もなし

おはようございます。こういう心情をそのまま読んだ句は好きです。お金がかかっても、行く前のわくわくが楽しいのですよね。

点数: 1

日向ぼこ鳩歩きけりぺたぺたと

回答者 イサク

添削した俳句: ぺたぺたと鳩歩きけり日向ぼこ

おはようございます。
鳩が「歩く」「日向ぼこ」で「ん?」となりましたが、「日向ぼこ」は鳩を見ている自分の状況ですね?公園のベンチで一休みでしょうか。
「ぺたぺたと」が効いていて良い句と思いましたが、そこだけなんとか直したいと思い、語順を変えてみましたが「ぺたぺたと」が生きなくなってしまった気がします。俳句は難しいですね。

点数: 1

暖も無き独居にひとつポインセチア

回答者 イサク

添削した俳句: ポインセチアここは暖房無き独居

おはようございます。
句によりますが「ない」ので、私も「暖房」を季語とは捉えなくともよいかな?という意見です。

句の景は目に浮かびますが、確かに少々説明くさい気もします。「ここ」「独居」あたりが気になりました。良い手直しになりませんでしたが、一応置いておきます。
(ところで、この句はあちらのサイト用に考えたものですね?)

点数: 1

暖房は置かず独居の猩々木

回答者 南風の記憶

添削した俳句: ポインセチアここは暖房無き独居

 秋沙美 洋様、お世話になります。 

 御句の「暖房」について、私は”削る必要なし”と考えます。
 確かに「暖房」は季語ですが、御句の光景に暖房は存在しないので、季語としての力は弱くなります。「暖房なき」を削ると、句の意味がまったく変わってしまうので、この言葉は残すべきです。

 季重なりというのは、いわば”一つの物語の中に主役が二人以上いる”状態です。ですから、季語の強弱が付けられれば(どっちの季語が主役かはっきりしていれば)、季重なりは成立します。

 御句の場合、明らかに主役はポインセチアだと分かりますから、季重なり自体が問題だとは言えないと私は思います。

 むしろ問題は「無き」でしょうか。「無き」だと説明になってしまうので、描写の言葉になるようにもう一工夫が必要でしょうか。「無き」ではなく、動詞に変えて、詠み手の”意思”が感じられるようにすれば、より想像の膨らむ句になるはずです。

例1)暖房は買わず独居の猩々木(しょうじょうぼく)
例2)暖房は買えず独居の猩々木
例3)暖房は置かず独居の猩々木
例4)暖房は置けず独居の猩々木
例5)暖房が壊れ独居の猩々木

※猩々木:ポインセチアの別名

 このように色々なパターンが考えられます。「独居」と「ポインセチア」の取り合わせは面白いので、推敲次第では良句に仕上げられそうです。

点数: 0

「一秒は長きと知りて虎落笛」の批評

回答者 猫山竹

添削した俳句: 一秒は長きと知りて虎落笛

こんばんは、お世話になります。御句鑑賞させていただきました。
不眠、大丈夫ですか?ちょっと心配ですが…
状況と虎落笛との取り合わせが凄くはまっていてしみじみしました。が、コメントを読む前は景がちょっとよくわかりませんでしたので、夜、を入れてみましたが入れなくてもいいのかもしれません。
一秒の長きを知る夜虎落笛

点数: 0

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