「元朝の海に分け入る御祓かな」の批評
回答者 森田拓也
添削した俳句: 元朝の海に分け入る御祓かな
腹胃壮さん
明けまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
腹胃壮さん、今年もまた僕の基本が出来てない変な句でご迷惑をおかけしますが、
また、ゆったり、のんびりと、よろしくお願いいたします。
僕の句に添削アドバイスをどうもありがとうございます。
たしかに、たしかに、「古代語」という表現はちょっと硬くて、
読んで下さる方にイメージしてもらいにくいですね。
僕自身が、中学一年生の英語も理解できないぐらいの語学力で、
語学は通知簿がオール1でしたからね(笑)
「古き語で鳴る」とか、もっとシンプルにしたら良かったかもですね。
この句は厳寒の海を感じると同時に、やっぱり「御祓」というご表現から、
とても神聖なものも感じました。
俳句の季語
の使い分けや、取り合わせは、本当に楽しくも厳しいものがありますね。
季語とみなされる場合を考慮することは、俳句の魅力、面白さですよね。
素人の僕では感想しか言えないのですが、中七の「分け入る」というご表現を、
いろいろと変化させてみますと、イメージがまた変わるような気もしたんですよね。
うーん、でも、「分け入る」という静寂を感じるご表現だからこそ、
「御祓」という言葉が生きてくるんですよね。
点数: 1