俳句添削道場(投句と批評)

添削と批評一覧最新の投稿順の20777ページ目

「本心を四月の嘘に隠しけり」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 本心を四月の嘘に隠しけり

敢えて具体的な言葉を用いなかったというのは、「四月の嘘」が何を意味するか読み手に考えてほしかったからですね
その意図は成功しているといえます

この一句はものすごく抽象的ですが、伝えたいメッセージがないのならば手直しをする必要はないでしょう
私の感想を...

環境が変わる四月、作者自身のほんの少しの不安な気持ちを嘘として吐き出しているのかと

本当は不安でしょうがないけど、「楽しみだよ」と誰かに嘘をついた
入学なのか、就職なのか、それとも第二の人生を踏み出すのか...

私の解釈は恋ではなかったですね
すぐに恋を想像しないのが、私のひねくれたところです

点数: 2

想い出は去る鳥のよう冬牡丹

回答者 腹井壮

添削した俳句: 思ひ出は去る鳥に似し冬牡丹

森田拓也さん、こんばんわ。いつもワタクシの頭の中を透かしたようなコメントありがとうございます。

本心を四月の嘘に隠しけり

振られた時は「今日は何の日だー?そんなの嘘に決まってんじゃん」なんて逃げられるように計算して四月一日に告白しようとする可愛らしい姑息さ。
10ccのI'm Not In Loveのような誰もが通る恋愛感情。
第一志望に入れなかった学生や新社会人

そんな事をイメージして詠んだのですが、森田拓也さんはどんな超能力をお持ちなんでしょうか。

さて、わざと調べを整えるために口語に直しました。ちょっと池田澄子風になりましたかね。
立つ鳥跡を濁さずと言いますが白牡丹を残していくなんてかなり粋な鳥だと思います。如し俳句は個人的に好きではありませんが短期間で良く習得している句だと思います。

点数: 1

「本心を四月の嘘に隠しけり」の批評

回答者 森田拓也

添削した俳句: 本心を四月の嘘に隠しけり

腹胃壮さん

こんばんは。
とても、ロマンチックな句だと感じたんです。
本心という深いご感情を、四月の嘘に隠すっていうのは、
やっぱり恋がらみの句かなって思ったんですけどね。
四月っていいますと、やっぱり新しいことが始まる
期待の大きな時期じゃないですか、
その新しいことや、期待の時期というご表現に、
過去の回想の恋のことなのかな、あるいは、今現在の恋のことなのかな、
ということを句に込められた意味として考えたんですけどね。
やっぱり、詩的な句ですね。

点数: 2

イブの夜のバーに出逢いし二人かな

回答者 腹井壮

添削した俳句: イブの夜に出会いを求め二人旅

哲之さん、こんにちわ。

二人旅は打ち間違いなのか何か意味があるのかわかりませんでしたが字面を生かしてストーリーを作ってみました。安っぽいドラマみたいだと笑われそうですが。

点数: 0

「年の市異人もすなる啖呵売」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 年の市異人もすなる啖呵売

西村敏彦さん、こんにちわ。

面白いところに目をつけましたね。相撲の事はさておき日本の伝統文化を外国の方が受け継ぐのは素晴らしい事なんですよ。
ですが季語がどうしても動き易くて上手く添削できませんでした。
そこで代わりの一句

明易し異国の人の啖呵売

深夜から早朝にかけてテレビを視る事の多い一つには伝わりそうな気がします。

点数: 0

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ