「本心を四月の嘘に隠しけり」の批評
回答者 ハオニー
添削した俳句: 本心を四月の嘘に隠しけり
敢えて具体的な言葉を用いなかったというのは、「四月の嘘」が何を意味するか読み手に考えてほしかったからですね
その意図は成功しているといえます
この一句はものすごく抽象的ですが、伝えたいメッセージがないのならば手直しをする必要はないでしょう
私の感想を...
環境が変わる四月、作者自身のほんの少しの不安な気持ちを嘘として吐き出しているのかと
本当は不安でしょうがないけど、「楽しみだよ」と誰かに嘘をついた
入学なのか、就職なのか、それとも第二の人生を踏み出すのか...
私の解釈は恋ではなかったですね
すぐに恋を想像しないのが、私のひねくれたところです
点数: 2