俳句添削道場(投句と批評)

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高所より一点見るる春の猫

回答者 イサク

添削した俳句: 高所より一点を見る猫の恋

おはようございます。

「上五」「中七」もしかして猫の動作でしょうか?

季語「猫の恋」はそれで一つの言葉と見るべきで、「猫」だけを修辞するのは難しいような・・・
「猫」主体の季語に入れ替えれば無理ではないです。ご参考まで。

点数: 0

引き鶴や二度と撞かれぬ半鐘よ

回答者 イサク

添削した俳句: 引き鶴やもう撞かぬ半鐘の揺れ

おはようございます。

「もう撞かぬ」という自動詞が入ると、なぜ「もう撞かない」のか、その理由が欲しくなるのですが、それが匂わされていないことが気になってしまいます。せめて半鐘が「もう撞かれぬ」の方がいいですね。
手段として「揺れ」などを削って匂わせるか、いっそ「もう撞かぬ」を省略するか、というところです。

点数: 0

管理下の去勢哀しや猫の恋

回答者 イサク

添削した俳句: 猫の恋奪ひし去勢哀しめり

おはようございます。

コメントから自覚してらっしゃるのであまり細かくは書きませんが
・「奪ひ」「去勢」どちらかの省略もしくは緩和
・語の並びと助詞の省略のため「去勢を奪った」とも読めてしまう
・下五を「哀しむ」の自動詞にしたことで、よりいっそう「自分」が前に出てきている
といったところでしょうか。

点数: 1

嵐のち山染めるなり春夕焼

回答者 イサク

添削した俳句: 春雷を忘れし山に日の当たる

おはようございます。

御句そのままだと「山では雷が以前鳴っていて、今は山は晴れている」という句になっていますね。
時間経過を句に入れ込むのは、あまり勧められませんが・・・特に御句では季語「春雷」がすでに過去の話で、句の主役が「日の当たる(夕景?)」ということになっているので・・・
「雷」が印象に残っていたことは伝わりますので、それは「夕景」とは別に、もうひとつ作ってみた方がいいかもしれません。

点数: 1

甘い風に身を戦がせり猫の恋

回答者 イサク

添削した俳句: 身の奥の戦ぎ始むる猫の恋

おはようございます。

御句、いろいろ想像してしまう句ですね。
「このままでいい」と思う気持ちと、「戦ぐ」をそのまま使って「奥」「始むる」を変えてみたい気持ちとありましていろいろ当ててみていますが、提案句の方が駄句ですね・・・

点数: 2

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