俳句添削道場(投句と批評)
南風の記憶さんのランク: 師匠72段 合計点: 333

南風の記憶さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

天高し欲も憂ひもトカトントン

回答数 : 3

投稿日時:

うりずんや筵の綾のごと生きる

回答数 : 1

投稿日時:

不揃いの瞳の色ぞ雪兎

回答数 : 4

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試合果つ白球のごと月見草

回答数 : 5

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オール置く波紋若草のしなやか

回答数 : 3

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南風の記憶さんの添削

「冬日差す瓦礫の下のぬいぐるみ」の批評

添削した俳句: 冬日差す瓦礫の下のぬいぐるみ

 慈雨様へ。私の不用意な発言でご迷惑をおかけして、本当に申し訳ありません。別でコメントも投稿したのですが、ここで改めてお詫び申し上げます。
 このような騒ぎにさせてしまったことは本意ではなかったのですが、御句にとても感激したことは確かです。慈雨様の今後のご活躍を、陰ながら応援しております。

点数: 1

「十二月八日の辛き煙草かな」の批評

添削した俳句: 十二月八日の辛き煙草かな

 土屋郷里様、よろしくお願いします。
 プレバトでいう「才能アリ」の良句だと存じます。開戦日を巡る複雑な心情を煙草に託す。もしかしたら、あの日真珠湾へ飛び立った兵士達も、出陣直前に煙草で一服していたかもしれない、そんな光景まで浮かびました。

 特に煙草「辛き」という味の選択が絶妙ですね。敵地へ飛び立つ高揚感と、死ぬかもしれないという恐れとが入り混じった複雑な心情に「辛い」はピッタリです。

 なお「辛き(つらき)」とも読めてしまうので、平仮名で「からき」と書く方法もあるにはありますが、煙草が「つらい」とはあまり言わないので、私は「辛き」表記で構わないと考えます。

点数: 1

冬の夜やぽっとり落ちてきた火球

添削した俳句: 冬の夜にぽっとり落ちる火球かな

 コウ様、はじめまして。よろしくお願い致します。
 過去の投句も拝見させていただいたのですが、経験者の方だと見受けました。
 冬の寒い夜と火球の取り合わせは見事だと存じます。夏ではなく冬だからこそ、どこか寂しげで切ない雰囲気が伝わってきます。
 惜しいのが一点だけ、「冬の夜」の後は”や”で切った方が、季語を主役に立てるという点で良いのではないかと存じます(”や”を使うのに伴い、末尾の”かな”も省きます)。原句でも意味は十分伝わるのですが、冬の夜”や”とすることで、火球が消えた後にまた冬の夜の光景に戻り、「あれは何だったんだろう?」という感慨につながるように私は思います。
 ただ、さすがの良句だと存じます。私の方も勉強させていただきました。

点数: 1

「冬日差す瓦礫の下のぬいぐるみ」の批評

添削した俳句: 冬日差す瓦礫の下のぬいぐるみ

 慈悲様へ、追記です。
 もし30代以下でしたら、青嵐俳談に御句を投稿されることをオススメします。もちろん他の俳句応募でも良いかと存じます。
 ここで埋もれさせるには勿体ない、素晴らしい句です。是非ともご検討いただければと思います!

点数: 2

「キャタピラの噛む鋼板や柿落葉」の批評

添削した俳句: キャタピラの噛む鋼板や柿落葉

 竜子様、コメントありがとうございます。
 失礼だなんて、そんなことは全く思っていませんので、気になさらないで下さい。むしろ言い方がきつくなってしまい、申し訳ありませんでした。
 私の句にどんな批評をしても全然構わないですが、さすかにポイントがずれていると感じましたので、あえて指摘させていただきました。
 竜子様は、基本さえきちんと押さえられれば、まだまだ上達できる方だと見受けます。是非頑張って下さいね。

点数: 2

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