俳句添削道場(投句と批評)
みつかづさんのランク: 師匠33段 合計点: 218

みつかづさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

歳時記の日永われらの日永どこ

回答数 : 3

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春日傘嫗落花の中どこへ

回答数 : 3

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朧月いろは寝れども犬こむぎ

回答数 : 10

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右に花左に桃の遊歩道

回答数 : 6

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大阪の春の曙今一度

回答数 : 2

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みつかづさんの添削

「闇冴ゆるしじまに響く我鼓動」の批評

添削した俳句: 闇冴ゆるしじまに響く我鼓動

こんにちは。貴句、拝読しました。

私もあらちゃんさんの意見と同意です。
強いて挙げれば響くを使うか使わないかだけですかね、やり様があるのは。
使わないなら、例えば以下でしょうか。
・冴ゆる夜やしじまに伝ふ(鳴るは)鼓動のみ

良い動詞を見付けられずに申し訳ありません。
響くは大げさかな? と推敲の際に見るか見ないかだけですので。
「響く」は個人的には気になりませんが、「指摘あるかもしれない」位で。

次に拙句「母も吾も出る庭冬の揚花火」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/27964

実は、「冬の揚花火」という言葉自体は在りませんし、
冬になってから打ち上げ花火を見るのは、昨日が生まれて初めてです。
本当にビックリしました。外から「ドーン、ドーン」と聞こえてきたんですよ。

見た目は、そのまま「打ち上げ花火」です。夏の風物詩ですよね。
「打ち上げ花火を何で今頃? 見に集まる人居るか?」が引っ掛かったので
詠んでみたという句でした。

したがいまして一応念の為に書きますが、「冬の揚花火」という季語や語は無く、
あくまでも「季語:冬(三冬)と季語:揚花火(晩夏)の季重なり
(の中でも季違いという分類)」という句です。

以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

点数: 0

「明の字の月に抱かれて冬ざるる」の批評

添削した俳句: 明の字の月に抱かれて冬ざるる

こんにちは。姐さん。いつもお世話になっております。
貴句、拝読しました。

季語と上五中七の関係が「そこまで行っちゃいます?」という感じはしましたが、
上五と中七の字面の見た目としてカワイイ、ホンワカするという意味で、
最高にいたしました。
観念的な事なのかな?と思いながらも今回は何にも読み解けていないのですが、
「明の字の月に抱かれて」が、妙に目を惹きました。何か不思議です。

次に、拙句「十月や文字ビッシリのカレンダー」へのコメント、
ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/27849

「季語が近い」
仰せの通りです。

実際は壁掛カレンダーですけど、例えば「予定表」とか、許される程度の範囲で
「実に虚を交ぜる」方が良いでしょうか?
その様なコツがあれば、ご教授いただけますと幸いです。

11月も半分過ぎてますけど、立冬前に投句したかった句も全然できていませんし、
慈雨さんにもお返事できていませんし、「いいね」ボタン欲しいなと、
いつも思っております。

これから寒くなりますので、どうぞご自愛ください。
今回は以上です。ご覧いただきありがとうござました。

点数: 1

「暁の参道冴えて拝礼す」の批評

添削した俳句: 暁の参道冴えて拝礼す

おはようございます。みつかづです。
(俳号は変えておりません)

ノートコメントとの事ですので、お礼だけ。
お返事、ありがとうこございました。

そんなに競馬が好きという訳ではないのですが、「ウマ娘プリティーダービー」に
ハマッているというのはあると思います。
それから、少しずつ実際のレース観る様になって、
「実際のレースは迫力あるなぁ」との印象です。

今回は以上です。

点数: 0

「雨音のサブマシンガン蝦夷の梅雨」の批評

添削した俳句: 雨音のサブマシンガン蝦夷の梅雨

こんばんは。お久しぶりです。
(↓実は、「初めまして」ではありません。↓
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/23487)

このたびは拙句「高鳴りやスプリンターズステークス」にコメント、
ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/27374

以下、長文である旨お含みおきください。
季語でない[蝦夷梅雨]を季語に見立てた句」はこちらだったのですね。

「蝦夷梅雨」は新季語候補として「雨が降る場所と時季」が漢字の字面で
どなたにも理解できるものですし、他の方達が
「いいね。季語として使ってみよう」と思い立ち、名句として知れ渡り、
歳時記・季寄せの編纂者達が「これは季語として認めて良い」と判断されれば、
後世の歳時記に載る可能性は大いにあるものと私は考えます。
4音で季節感+場所+現象+人の感情を表現できるとしたら、定着さえすれば
かなり使い勝手が良い季語として使えるのですからね。

一方、拙句の「スプリンターズステークス」は季語の代用としては
漢字が1文字も無く、競馬やゲーム「ウマ娘プリティーダービー」に
興味が無い方にとっては句を見ただけでは何の事かサッパリ分かりませんので、
当然季節感も分かりません。
また、「競馬」に関係する事にしか季語の代用としては使えませんので
句材の季語の代用としては非常に使いにくく、後世の歳時記に掲載される可能性は
極めて低いと私は考えております。
12音も使って「仲秋+中山競馬場の短距離レース」という情報しか
無いのですから、とても効率悪いですよね。

「チャレンジと言える程のものでもない」、「初夏の季語として、
競馬のG1レースである「日本ダービー」が季寄せに掲載されているので、
それに準ずる使い方であれば、国内の競馬のG1レースなら
ギリギリ使えなくはないか」位の認識です。
知名度が更に低くなりますので、G2やG3は流石に季語の代用には私はしません。

さて、貴句。
作者コメントに「鉄砲雨」とありました。
(私が国語辞典で調べた際に載っていた意味:弾丸の様に強く降る大粒の雨)

そして「蝦夷梅雨」を季語の代用になさるのですから「雨音の」、または
「サブマシンガン」のどちらかは外せるのではないかと私は考えます。
夏井いつき先生なら、「雨音を発てない、うるさくない鉄砲雨が
あるなら持ってこい」と仰るでしょうし、代用季語「蝦夷梅雨」に鉄砲雨の意味が
内包されているのなら、貴句は「代用季語を例えてはいるが、単語同士の
印象の落差が少ない印象」になってしまいます。

いっその事、代用季語「蝦夷梅雨」の意味を深掘りし、テーマを壮大になさるのは
如何でしょうか? 例えば以下の様に。
「蝦夷梅雨は北海道に何をもたらすのか?」(What)、
「蝦夷梅雨を見聞きしているのは誰なのか?」(Who)、
「蝦夷梅雨が明けていくのは、北海道のどの地域からなのか?」(Where)、
「蝦夷梅雨を見聞きした本州の方達は何故驚いているのか?」(Why)、
「蝦夷梅雨が明けると、北海道はどの様に変化するのか?」(How)等。

季語が季語として歳時記に載せられている所以は、以下でしょうからね。

「いつの季節」(When)+「他の要素」=「季節感を裏付ける感情的側面」

北海道という情報が重なり易い等の点もあるとは思いますが、
季語として認められれば様々に作れそうな気がいたします。

・蝦夷梅雨や後にホッコータルマエ来
・蝦夷梅雨や電話の遠き友の声
・弟の綴るブログの蝦夷梅雨よ
・ラーメンを啜る音消す蝦夷の梅雨
・出張やホテルの窓の蝦夷の梅雨

本州人ですし、私如きの力では精々この程度しか詠めませんが、
何かのお役に立てれば幸いです。

今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

点数: 1

「暁に西空観れば月近し」の批評

添削した俳句: 暁に西空観れば月近し

頓さん、こんばんは。初めまして。みつかづと申します。
貴句、拝読いたしました。

結論から申し上げますと、あらちゃんさん、こま爺さんのご意見に私も同意です。
「見ていないとその光景を作者が認識して感動することはできないので、
動詞「観る」は要らない」という判断になると考えられます。

もし「天体観測していました」との場合、例えば「観測の暁西に近き月」とも
できますけども、それでもこま爺さんの案が最もスッキリしているのではないかと
私は考えました。

次に、拙作「高鳴りやスプリンターズステークス」へのコメント、
ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/27374

今年のスプリンターズステークスは、ルガル&西村淳也騎手のG1初勝利でした。
ナムラクレア&横山 武史騎手も、後方深い位置からの追込で短距離G1の
3着に入ったのは圧巻でしたよね。胸高鳴るレースだったと思います。

馬名は連覇を懸けたママコチャとオオバンブルマイは流石にどうかと思いましたが、
レースそのものは面白かったなと、個人的には考えております。
今年の短距離G1は芝もダートも終わりました。来年も楽しみです。

今回は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。

点数: 1

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