俳句添削道場(投句と批評)

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病床の網戸は低し風薫る

作者 みつかづ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

忙しさを過ぎてここへ来ようと思ったら、今度は連日の微熱や腫れ続き。
コロナ検査は陰性でした。治るまでまだしばらく来れそうにありませんが、「生きていますよ」という報告がてらに。

皆さんもご自愛ください。

私が住んでいるマンションの地形上の問題で、1階の東側(私の寝室)はすぐそばの緑地の地面より低く、西側は生活道路より数段も高い位置にあります。

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「病床の網戸は低し風薫る」の批評

回答者 慈雨

みつかづ様、こんにちは。
なんと…それは大変。疲労がたまったのかもしれませんね。どうぞお大事にしてください。

御句拝読しました。療養中に作句されるとはすごい。感想は三つです。
①「病床の網戸」という持っていき方は上手いですね。「病床」で病院と思わせておき、「網戸」によって家で療養していることがわかります。

②一方、「網戸は低し」がちょっとコメントなしでは難しく感じました。何と比べて低いのかわからないので。実際には網戸というより部屋自体が隣の土地より低くなっているわけですものね。

③「風薫る」の季語は佳いですね。寝ているので外はあまり見られないけど、網戸から入ってくる風の薫りで夏を感じる。そんな景が浮かびました。

ということで、「低し」だけがちょっと気になりました。
少し句意が変わってしまいますが、視覚と嗅覚から明るい回復の兆しを表現するイメージで
・病床の網戸に日差し風薫る
と考えてみました。上手くないかもしれませんが…何はともあれ、ご自愛ください。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『病床の網戸は低し風薫る』 作者: みつかづ
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