「道の先踏まれて生きる枯葉あり」の批評
添削した俳句: 道の先踏まれて生きる枯葉あり
慈雨さんこんにちは。
まずコメントにあるプリキュアですが、実に良いシーンとセリフですね。感動しました。
落葉や枯葉は役目を終えて死んだものだという印象が強いですが、落ちてなお次に生まれてくるもののために命を燃やしているんだと改めてわかりました。
・『踏まれても生きる枯葉や夕の道』
またよろしくお願いします。
点数: 1
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添削した俳句: 道の先踏まれて生きる枯葉あり
慈雨さんこんにちは。
まずコメントにあるプリキュアですが、実に良いシーンとセリフですね。感動しました。
落葉や枯葉は役目を終えて死んだものだという印象が強いですが、落ちてなお次に生まれてくるもののために命を燃やしているんだと改めてわかりました。
・『踏まれても生きる枯葉や夕の道』
またよろしくお願いします。
点数: 1
添削した俳句: 逆風に身を任せたる枯れ葉かな
もんなさんこんにちは。
御句
心情が出ている句だと思います。
ただ、逆風は進行方向とは逆方向に吹く風のことなので、枯葉を描写した俳句としてはおかしな気がします。枯葉は自分では進めませんからね。
例えばこんな句はどうでしょうか。
・『風に身を任する枯葉われもまた』
点数: 1
添削した俳句: 今時の舌にピアスや初霰
おかえさきさんこんにちは。
さきほど私も「舌」という言葉を使った俳句を投句しましたが、投句した後にこちらの句に気づきました。たまたまではありますが被ってしまいました(笑)
舌だけでなく、中には唇や鼻にもピアスをつけている人がいます。
御句ですが、霰という季語とピアスの金属感が取り合わせとしてマッチしていると思います。
先にコメントされている竜子さんと同じく「今時」と「に」が気になりました。
・『若者の舌のピアスや初霰』
こんな感じでしょうか。
またよろしくお願いします。
点数: 2
添削した俳句: 乾坤に遠吠えかすか流れ星
感じさんこんにちは。
御句
「乾坤」・・・良い言葉ですね。いくつか意味はありますが、この句の場合は「天地」でよろしいですかね。
全体的にかっこよく出来ていると思います。
他の方のご指摘にもありますが、「かすか」が微妙に気になっており、御句が投句されてからそこの三音をずっと考えてました。「はるか」「ひびく」など。
そこで思いついたのが、言葉をそのままにして語順を変えるということなんですが、どうでしょう。
・『乾坤に遠吠え流れ星かすか』
「乾坤に遠吠え」と句またがりで一気に言い切って、そこに流れ星がかすかに流れたというイメージですがいかがでしょう。
またよろしくお願いします。
点数: 1
添削した俳句: 遠ざかるテールランプや虫の声
葉月庵郁斗さんこんにちは。
三島忌の句へのコメントありがとうございます。
腕時計は手首にするものなので、手首という情報を入れるかどうかも迷ったのですが、映像として見せたかったので、あえて入れました。
郁斗さんの提案句、「凹み」もいいですね。手首と入れなくても手首が見えます。
勉強になりました。
御句
遠ざかっていくテールランプというところに別れをイメージしました。
恋人なのか友達なのかが乗った車のテールランプがどんどん遠ざかっていって、自分は虫の声に包まれているというような。
語順を変えて
・『虫の声テールランプの遠ざかる』
あるいは
・『虫の声テールランプを見送りぬ』
というのはどうでしょうか。
虫の声に包まれながら遠ざかっていくテールランプを見送っているという感じです。
またよろしくお願いします。
点数: 2