俳句添削道場(投句と批評)
のぶさんのランク: 3段 合計点: 6

のぶさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

墨色の冬空溶ける日本海

回答数 : 3

投稿日時:

接種終え里のこたつで足伸ばす

回答数 : 2

投稿日時:

霜凪や四世紀閉じる御神木

回答数 : 2

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コロナ禍宴会カサゴ唐揚げバリバリと

回答数 : 4

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つがい蜻蛉急かされ先の水面打つ

回答数 : 2

投稿日時:

のぶさんの添削

「山手線日向ぼっこのため回る」の批評

添削した俳句: 山手線日向ぼっこのため回る

 いつも、整然とした批評ありがとうございます。
・拙句「カサゴ」
 主眼は、確かに焦点化すると「カサゴ」になります。しかし、背景はコロナ禍で 行うことのできた「宴会・慰労会」。そこでの1カットが「カサゴ食う」と整理しています。皆さまの添削を参考にさせて頂き、以下のようにまとめました。
 疫下の宴バリボリガリとカサゴ食う
・御句「日向ぼっこ」:今後の希望です。イサク様のコメント欄に、「作句の背
  景・意図(狙い)・自由題の時は季語選択の理由等」を書いていただくこと
  は可能ですか?現在は、概ね句会や投稿句でのコメント隠しの状態だと推察
  します。初見での無地の感想・類推句等を期待されておられるので、印象と
  しまして、実景と創作景に段差を感じることがよくあります。
 
①初見(この時点では、作者のコメントを読まないようにしています。)は「面白い」と思いました。解釈「山手線に私は、日向ぼっこをするために(最長、自分の最寄り駅からそこへ戻るまで)回ります。」と。「回る」をそのように読み取りました。ややあり得ないことだと思いました。
②次に(ここで他の作者ならばコメントを読みます。今回は短いコメントですので初見で読みました。)、「山手線は、日向ぼっこをするために(存在していて)回る」。この解釈になってしまうと、「山手線が回っているのが『日向ぼっこ』のため」という風に読まれることになると思います。これが、イサクさんの意図ですよね。すると、負乗さんは、断定的な添削句になるということですね。山手線をもっと強調されているようです。
・山手線日向ぼっこのためにあり
 
俳句は、記録ではなく作品であるから、提出されればもはや作者から離れる」という一般の考えがあります。イサク様は、それ以前の俳句デッサン、特に風景描写を見ておいでのように思えます。つまり、先ずは作者の意図(題意)を明確化することが第一歩ということですね。
 「俳句は17字の作品。その中で、明確化できる点を吟味するしかない方法はない。その後に、相手の解釈がある。」のですね。

イサク様の添削投句のコメント欄への書き込みについての「(のぶからの)今後の希望です。」を宜しくお願いします。

 

 

 

点数: 1

「はつ冬や柱時計のぼんぼんぼん」の批評

添削した俳句: はつ冬や柱時計のぼんぼんぼん

 すみませんでした。大変申し訳ありませんでした。この場をお借りして謝らせていただきます。
 御句「はつ冬や」へのコメント中、内容の添削句が何と「機械児さま」と完全に一致していることにメール後に、気づきました。
 「機械児」様、げばゲバ様、申し訳ありませんでした。

 

点数: 1

はつ冬や柱時計のぼんぼんと

添削した俳句: はつ冬や柱時計のぼんぼんぼん

 げばげばさん、拙句「つがい蜻蛉」へのコメントありがとうございました。
『急かされ」は、自分のコメントに書きましたように、つがい蜻蛉が「次々と後ろから
どんどんと」一方通行で移動している様子を擬人化しました。場面の切り取りとしては
情報量が多く、整理されていないということだとすると、以下のように添削します。
 宜しくお願いします。
 つがい蜻蛉次々同じ水面打つ

 御句「はつ冬」を拝読しました。
 解釈は、「冬の始めだなあ。柱の時計(の音)が『ぼんぼん』と(空気が少しひんやりしてきた中で)鳴っている。」と、読みました。
 下五「ぼんぼんぼん」の六文字の必要性です。①オノマトペ(擬態語の繰り返し)の効果は、「ぼんぼん」で出ているから「ぼんぼんと」で良いのだと思いました。②「ぼんぼんぼん」を入れたい。主眼が「柱時計」であるから上五にして、すると「はつ冬」は一字不足、同義語の「冬はじめ」に代える、ですが、いかかでしょうか。
以下、宜しくお願いします。
①はつ冬や柱時計のぼんぼんと
②柱時計ぼんぼんぼんと冬はじめ
 
 

指摘事項: 字余り

点数: 1

「三匹の並ぶ三毛猫日向ぼこ」の批評

添削した俳句: 三匹の並ぶ三毛猫日向ぼこ

初めまして、イサク様。
 拙句「墨色」の講評有り難うございました。空と海の件です。御指摘は①「冬空」が「日本海」に溶けるのは、面しているなら皆同じなので全国的知名を挙げる。②それにより「溶けて」に、ということですか。
 私の中では、「墨色の冬空溶けて直江の津」までにします。
 御句「三毛猫」を拝読させていただきました。イサク様の他の投句を見る限りは、稀有な作風でポップです。つまり、「三匹」「三毛猫」「ねこ」「ぼこ」と描写感覚です。率直に申し上げまして、実景描写感覚がありません。俳句批評の視点と違っているように感じています。すみません、拙句の出来と評価能力に落差ありまして。
今後とも、宜しくお願いいたします。

点数: 2

大臣の顔触れ眺む神無月

添削した俳句: 大臣の顔触れ眺む神奈月

 なおじいさま、拙句「縄にする藁上々に秋日和」を見て頂きありがとうございました。
 「秋日和」が兼題として固定されていました。「縄」は、来春四月の神社祭礼に作る牛蒡用のためのものです。祭礼当番になっているので準備しています。二語には意味があると考えていました。添削俳句参考になります。ありがとうございました。
 御句を拝読しました。時事俳句自体は勉強不足です。ただ、世の中の動きを読んでおきたいという意味でしか分かりません、それ以上を読めば、世相に答える川柳になるのではと思います。

点数: 1

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