俳句添削道場(投句と批評)
なおさんのランク: 師匠2649段 合計点: 8,065

なおさんの俳句添削依頼

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点滴のスタンド歩く春廊下

回答数 : 22

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風花を吹雪とぞ呼ぶ都会の子

回答数 : 5

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マラソンの応援暖かき背中

回答数 : 13

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あちこちと集団下校寒雀

回答数 : 16

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億ションに消えてゆく人石蕗の花

回答数 : 18

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なおさんの添削

「送別会送る妻待ちハンバーグ」の批評

添削した俳句: 送別会送る妻待ちハンバーグ

まさそん、こんにちは。
御句拝読しました。奥さんの送迎役とは、お優しいですね。
御句、もしかしたら、「送別会」を季語としてお使いになりましたか?
確かに春は異動のシーズンですからそういうことは多いかもしれませんが、定年退職や自己都合でも、送別会は年間を通して行われますので、季語ではないようです。卒業式のような、決まった時季の行事とはそこが違いますね。
あと一つ気になりましたのは、「送る妻」です。「送別会」のあとに「送る妻」と来ますと、「あ、奥さんが勤務先を辞めるので送られる立場?」と思います。「いや、送る妻だから、奥さんが送る、つまり奥さんは残るのでしょ?」という反論も出そう。
これって、単に、まささんが送迎するだけの意味ではないですか?
ご自宅から送別会にまず送り、まささんはガストでハンバーグを食べながら、奥さんの参加している送別会の終わるのを待っている、そういうことですか?それなら、

・宴席に妻を送迎春の夜

送別会とか送別、あるいは妻送るとかは、縁起でもない誤読を避けるために外しました。ハンバーグも美味しそうですが、おととい食べましたので(笑)、ごめんなさい、外しました。

私が誤読しているかもしれませんが、よろしくお願いします。

点数: 0

「恋猫のピンクの鼻に傷のあり」の批評

添削した俳句: 恋猫のピンクの鼻に傷のあり

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白いですねー。即吟でこれだけ!さすがです。
ただ、かぬまっこさんもおっしゃっていますが、最後の「あり」は、あるから詠むので、なくてもいいかもですね(ややこしや)。

・ピンク色した鼻に傷猫の恋

「ピンクの鼻」はもちろん、ピンク色の鼻という意味と思いますが、私は、変に誤解されないように、「色」です、と入れたかったです。そして、他の時は灰色とかですが、こういう時にはこんな色になるという意味を込めて、「した」を入れました。「恋猫」はそのままにしようと思ったのですが、下五になったので「猫の恋」にさせていただきました。よろしくお願いします。

点数: 1

「弁当箱ふきのとう味噌母の味」の批評

添削した俳句: 弁当箱ふきのとう味噌母の味

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。相変わらず幸せそうですね(笑)。いいことです。
御句、二つ気になりましたのは、一つ目、「ふきのとう味噌」は、ご存じと思いますが「蕗味噌」と言えます。これで三音短縮できます。
二つ目、コメントから、奥さんの作ったお弁当にお母さんの味、これが嬉しいポイントですよね?
それなのに俳句にはお嫁ちゃんが出てきていませんよ?怒られませんか?
そこで、

・蕗味噌や妻の弁当母の味

としてみました。
ただこれだと、奥さんが作った、とは読んでくれずに、奥さんの分のお弁当と取られるリスクがあります。そこが悩みです(笑)。

点数: 2

「九十九里春雷轟き無情かな」の批評

添削した俳句: 九十九里春雷轟き無情かな

岡田 洋一さん、こんにちは。
御句拝読しました。
九分九厘完成していたものを、春雷によって壊されてしまいましたね。
それを九十九里と表す!上手いですねー。
こういうのは、見え見えだと嫌われることがありますが、御句はそこまでではないですね。

御句、中七、春雷轟き、は、轟きは中八になりますね。
岡田さん、もしこれから俳句を続けるのであれば、中七はとにかく守ってください。
私も最初は、いいじゃない、八音で何が悪いの!?とか思っていましたが、こう言ってはなんですが、上達すると、中八のダメさがわかると思いますよ。
それと、とにかく最後が「かな」で終わる場合は、途中に切れ(らしきもの)を入れないほうがいいということも、そのうちおわかりになると思います。
あと、無情かな、という締め方は、「なんと言ったらいいのか、言葉がありません」と言っているようなもので、それではダメですね。読み手に気持ちが伝わりません。

・春雷の無情に響く九十九里
・九十九里響き渡るや春の雷

よろしくお願いします。

点数: 1

「磯の香を受け育ちゆく若女」の批評

添削した俳句: 磯の香を受け育ちゆく若女

燕子花さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。思い出は共有させていただきましたよ!漁が盛んな街でお育ちになったのですか?先の大震災とかは大丈夫でしたか?そちらの地方ではない?

聞いているだけで、磯の香りが漂ってくるような、いい句なのですが、ここは添削道場ですので、少し手直しして差し上げたいところはあるのです。しかし先の方々が控えていらっしゃるので、私も控えておきますよ(笑)。
ぜひ次またご投句ください。お待ちしてます!

点数: 0

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