「切り株に想い馳せたる紅椿」の批評
添削した俳句: 切り株に想い馳せたる紅椿
春の風花さん、こんにちは。御句拝読しました。それは残念だったですねー。
お気持ちはわかりますが、御句からでは、この切り株が、紅椿の木の切り株だとはわかってもらえないかもしれません。二物取り合わせのように読めます。紅椿の切り株のことなんだよ、と明確にしないとお気持ちが伝わりません。
また、中七で「思いを馳せる」と言ってしまわずに、「ああ、この人は、伐採された切り株を見て、たくさん咲いていた頃に思いを馳せているのだな」と思ってもらえるような作りにしてみませんか?
・紅椿の伐採跡にうずくまる
・伐採の紅椿ここに咲きにけり
あまりよくない。すみません、他の方々のコメント、提案句を参考になさってください。
よろしくお願いします。
点数: 1