「走り去る終バス遠き蛍かな」の批評
回答者 あらちゃん
東野 宗孝さまおはようございます。
慈雨さまがすべてご指摘されておりますので、提案句だけ置かせてください。
終バスのテールランプに蛍かな
よろしくお願いいたします。
点数: 0
添削のお礼として、あらちゃんさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 東野 宗孝 投稿日
回答者 あらちゃん
東野 宗孝さまおはようございます。
慈雨さまがすべてご指摘されておりますので、提案句だけ置かせてください。
終バスのテールランプに蛍かな
よろしくお願いいたします。
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回答者 慈雨
東野宗孝さま、こんばんは。
走り去る、ということは最終バスに乗り暮れてしまったシーンですかね。
バスが行ってしまい呆然とした中、遠くには蛍の光が見えているーーと鑑賞しました。
「かな」は句全体を優しく包む切れ字なので、「終バス/遠き蛍かな」と切れを入れない方がいいと思います。
・終バスの去りて遥けき蛍かな
…と思ったら、コメントによると「バスのテールライトが蛍の光に見えます」と。
つまり蛍は実際には目の前にいないのですね。。
プレバトなんかでもよく夏井先生が指摘していますが、季語
を比喩として使うのはやめた方がいいですよー(季語の力が限りなく弱くなるため)。
またよろしくお願いいたします。
点数: 0
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつも、親切で丁寧なアドバイスを頂きありがとうございます。
昨年の4月からのNHK俳句、第一週は基礎を扱われています。
今回何度も見直すと、見たはずなのに、こんなにも良い内容だったのに、理解しないままに投句していたと、思った次第です。
そうは言っても、なかなか実際の俳句に活かせないです。
また、お手数ですが、稚拙な俳句に対して、ご意見をお願いします。
バスのテールライトが蛍の光に見えます。
よろしくお願い致します。