俳句添削道場(投句と批評)
小西晴菜さんのランク: 師匠7段 合計点: 140

小西晴菜さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

雛祭り囃子の笛をまた探し

回答数 : 6

投稿日時:

煎餅で羽毛に負けぬ夢を見る

回答数 : 5

投稿日時:

立春や昨日の豆へむら雀

回答数 : 6

投稿日時:

寒雀はたちの帯や結びたる

回答数 : 3

投稿日時:

明日ユニバ母に内緒の風邪心地

回答数 : 6

投稿日時:

小西晴菜さんの添削

「ひなあられぜんぶあたしのぶんだから」の批評

添削した俳句: ひなあられぜんぶあたしのぶんだから

イサク様。
いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。拙句「囃子の笛」にもコメントありがとうございました。
確かに「囃子」無しでも伝わるかな〜、ちょっと勇気が要るかも知れません。

さて、御句は大好きです。
特に「わたし」ではなく「あたし」となっている点。女の子の気持ちの強さが表れています。
それから、下五が「〜だから」となっているので、その後に「いつも横取りするお兄ちゃんには渡さない」「いつも甘えてねだってくる弟にもやらない」「だって、今日は女の子のお祭りなんだから!」という言葉が隠されています。
そして、女の子の性格や、きょうだい喧嘩は何の関係もなく、ちょっと離れたところからニヤリとほくそ笑んでいるお母さんの姿が見えます、あたしには。

点数: 1

「店は名で雛はお顔で選びけり」の批評

添削した俳句: 店は名で雛はお顔で選びけり

なおじい様。
いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。拙句「囃子の笛」にも温かいコメントありがとうございました。
御句へのコメントで、いく様も触れておられましたが、近頃は、おひな様の顔が丸顔とか細面とか、表情も笑顔とか澄まし顔とか細かくオーダーできるらしいですね。
中には、子どもの写真を送ったら、似た顔に作ってくれるお店もあるらしいです。
「お内裏様をこの顔に」と羽生結弦選手の写真を送ってきた人がいたけれど、肖像権の問題で断ったとか。
確かに、羽生選手なら束帯姿も似合いそうですね。
でも、唯一無二、孤高のスケーターには、お雛様は不要かも····。
  お内裏は結弦の顔でシングルで
····あれ、ひな人形って、何でしたっけ?!

愚にもつかぬ話を失礼いたしました。

点数: 2

「銀翼の点滅追ひて夜の梅」の批評

添削した俳句: 銀翼の点滅追ひて夜の梅

げばげぱ様。いつも丁寧なアドバイスをありがとうございます。
拙句「囃子の笛」への提案句、拝読いたしました。
笛方の人形ご本人(!?)から「おいおい、また今年も笛が無いのかよ~、爪楊枝だったら怒るよ!」と叱られた気がして、思わず苦笑い。楽しい句をありがとうございました。
さて、御句ですが、飛行機の飛ぶ音、ランプの光、梅の香り、と聴覚、視覚、聴覚に訴え、拡がりを感じます。また、「夜」を下五におくことで、梅の芳香が強調されますね。

点数: 1

母の手の温もり遺す吊るし雛

添削した俳句: 雛つるす作りし母の七回忌

おじさん様、はじめまして。小西と申します。
御句を拝読して、もうすぐ89歳を迎える私の母とイメージが重なりました。
私の母も手芸が好きで、一昨年には、認知症防止と称して、吊るし雛を作っており、今ちょうど飾っているところです。
イサク様の、「七回忌」の印象が強いというご指摘と、なおじい様の、「作りし」としなくてもお母様の手作りと読み取れる、というご指摘に共感し、私なりに掲句を詠ませていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 0

「如月や米寿の母の声若き」の批評

添削した俳句: 如月や米寿の母の声若き

ちゃあき様。
いつも佳句を拝読させていただいております。小西と申します。
御句に詠まれたお母様が、私の母と重なり、コメントさせていただきます。
私の母は現在88歳、来月初めに89歳を迎えます。お母様と同様、コーラスが好きで自他ともに認める「若い声」。
しつこいセールス電話や詐欺めいた怪しい電話には、「おばあちゃんに伝えときま〜す」などと孫のふりをして、「声の年齢詐称」で対抗しています。
母には、終戦直後、やむを得ず親族がひな人形を、帰国する米兵に渡し、缶詰めやハムなどの食糧と交換した、つらい思い出があるので、ひな祭りというと、格別な思いがあるようで、率先して人形を飾ったり、娘にプレゼントをくれたりします。
  ひな祭り米寿の母の笑い声
便乗の作句、母に免じてどうかお許し下さい。

点数: 2

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