俳句添削道場(投句と批評)

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雛つるす作りし母の七回忌

作者 佐渡  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

俳句はまったくの素人で575と季語を入れることくらいしか知りません。

ひな祭りになって久々に亡くなった母が作ったつるし雛を飾って母が亡くなってもう7年経つという思いを俳句にしました。

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「雛つるす作りし母の七回忌」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。あがってから、季語と七回忌のバランスに悩んでましたが、小西さんの添削いいですね。一票です!

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「雛つるす作りし母の七回忌」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

おじさん様、こんにちは。名前の似ているなおじいです。

御句拝読しました。お気持ち共感します。こちらはまだ三回忌を済ませたばかりですが、いつまで経っても母の面影はうすれませんね。

おじさん様は素人とおっしゃいますが、五七五と季語一つという基礎がお出来になってます。あとは他の方々が寄せてくださるコメントがとても参考になりますよ。

さて御句ですが、中七「作りし母の」これは事実と思いますが、少し読み手に対して説明をしているような感じです。

・七回忌ゆらゆら母の吊るし雛

これも上手くはありませんが、こうしますと、直接母親の作った物だとは言わずとも読み手は想像してくださるのではと思いました。

手芸の得意なお母様だったのですね。

点数: 1

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「雛つるす作りし母の七回忌」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「七回忌」の句になっている感じです。
「今日は七回忌。たまたま雛祭の時期でもあるし、供養として母の作った雛を吊るしている」というような句になっている気がします。
コメントを読むと「七年経つ」ということで、若干ニュアンスが異なりますね。
作句者としてはどうしたいでしょうか?

「七回忌」を前面に出したい記録的な俳句ならば、それでよいです。七回忌である今年しか詠めない句です。
そうでなければ、「七年前に身罷られた」という情報よりも、「母」と現在の「雛」に焦点を絞った方が、季節感のある俳句っぽさは出るのではないかと思いました。

・吊り雛は手製写真の母笑う

点数: 1

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母の手の温もり遺す吊るし雛

回答者 小西晴菜

句の評価:
★★★★★

おじさん様、はじめまして。小西と申します。
御句を拝読して、もうすぐ89歳を迎える私の母とイメージが重なりました。
私の母も手芸が好きで、一昨年には、認知症防止と称して、吊るし雛を作っており、今ちょうど飾っているところです。
イサク様の、「七回忌」の印象が強いというご指摘と、なおじい様の、「作りし」としなくてもお母様の手作りと読み取れる、というご指摘に共感し、私なりに掲句を詠ませていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

点数: 0

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