俳句添削道場(投句と批評)
イサクさんのランク: 師匠2317段 合計点: 7,068

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

山眠りゆるり哨務か常盤の木

回答数 : 4

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白天の月光微か霜の降る

回答数 : 6

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寒風に車窓開きたり髪乱れ

回答数 : 2

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冬空にファイヤーボールなる魔術

回答数 : 3

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冬靴やどこから入るこの砂は

回答数 : 3

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イサクさんの添削

「流氷のひしめくオホーツクの碧」の批評

添削した俳句: 流氷のひしめくオホーツクの碧

こんばんは。

あらちゃん様には珍しく句跨りですね。

流氷はわざわざ見に行ったことがあります。「ひしめく」ほど流氷が来ているときに、オホーツクの海の「碧」への注目して句を終える、というのが気になりました。
「碧」を出しつつ流氷へ注目するなら、語順が逆かなあ?

・碧きオホーツクひしめくほど流氷

点数: 1

「子供らのスリッパ揃え春うらら」の批評

添削した俳句: 子供らのスリッパ揃え春うらら

こんにちは。

御句にとって避けられない「春うらら」の件

◆初心者さんが歳時記も見ずに使っているように感じれば、私は指摘します。このサイトに限れば、ベテランでも指摘します。初心者さんが「春うららは俳句の世界で季語として認められている」と勘違いしては気の毒なので。
 「春うららは歳時記にはなく、一般的に季語として認められていません」などコメントでフォローがあれば別です。
◆私は無季あるいは季重なりの句も成立していれば認める立場なので、「この句は季語として認められていなくても【春うらら】がベストなんだ!」という確固たる信念をもって作句しているならば、そういう句として鑑賞します。

◆某所スリッパ兼題を出した選者先生Aは「春うらら」の句を選にとったことがあります。
◆某いるか様が引用リンクを張った選者先生Bは、句の中で季重なりが上手くいっていれば選にとることが多いですが、歳時記の記載を重要視しているためか「春うらら」を否定するコメントが目立ちます。
◆某選者先生Cは「春うらら問題」と発言したことがあり、その先生は「将来的には季語として認められる可能性はある」という趣旨の発言しています。つまり「今は季語としては微妙」と思っているようです。

◆歳時記に掲載のない実験的な「新たな季語」を許容するかどうか、私の周辺には許容派が多いです(ネモフィラ・ジェラート・911など)。もちろん、その言葉が季語として機能して、動かないことは俳句として大前提。この立場で「春うらら」を「新たな季語」という観点で見ることは可能です。

以上前置き。

で、御句そのものの話。
私も「うららか」で置き換え可能な句なのでは?と思います。「うららか」の中にある「春」の感覚で十分に感じますし、敢えての「春うらら」が狙い過ぎにも見えます。
中七「揃え」の連用形止めが緩く感じるなどもありますので、いろいろ整えれば「春うらら」が生きる形もあるのかもしれません。

・うららかや子のスリッパは揃わない

点数: 0

「ザクザクと足音弾む霜柱」の批評

添削した俳句: ザクザクと足音弾む霜柱

おはようございます。はじめまして。

こちらの句、独楽爺様のご提案をそのまま載せただけですね。
この句への意見は独楽爺様への意見になってしまいますので、うかつに意見を出せません。
名前を変えたかっただけということ。まずはコメントもこの程度で。

点数: 0

「鬼やらうことこそ家の小さき福」の批評

添削した俳句: 鬼やらうことこそ家の小さき福

こんにちは。

先に他の型のコメントを見ましたが・・
この句では作中主体が「小さき福」と思っています。それを認めることこそ本来の多様性ではないのかな?
俳句で他人の思想に踏み込むつもりはなく、以後論点から除外します)

◆「鬼遣らひ」という季語がなぜ「豆撒き」と別季語扱いなのか・・は考える必要がありそうです。「鬼を遣る」という言葉通り、過去句も「鬼を追い出す行為(として豆を撒くこと)」を主たる意味として使っているものが多く、「一般家庭の豆撒きという行事」とはやや趣が異なる季語のようです。
 このままでは「豆を撒くこと・鬼を追い出すこと」が「小さき福」と言っている句に・・・
◆「こと」は省略できますね。

・豆撒きこそ小さき福ぞと思ひけれ
・家庭とは福ぞと思ふ福は内

頓様の疑問は、もともと「鬼やらう(ふ)」という動詞の名詞用法で「やらい(ひ)」となっていて、作者の意図が「鬼やらうこと」と「こと」に繋ぎたい意図があり、使い方としては問題ないと思います。過去句で「鬼やらう(ふ)」の終止形止めの形で使っている句もありますよ。

点数: 0

「献花置く雨は霙となりにけり」の批評

添削した俳句: 献花置く雨は霙となりにけり

再訪です

すみません、私のコメントも紛らわしかったかもです

俳句の型も、ひとつひとつの単語も、別に私の所有物ではないですし、前のコメントに書いた通り類想句と思っているわけではありません
ただ、一旦「似ている」と思ってしまったら、あそこまでコメントしにくいとは思いませんでした。少し時間が経ってしまって、作句したときの思いを正確に再現できないからかもしれません。
ということを吐露しただけですので、気にしないでくださいね。お断りとかも必要ないですよ!

点数: 1

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