俳句添削道場(投句と批評)
イサクさんのランク: 師匠2565段 合計点: 7,814

イサクさんの俳句添削依頼

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やりましたって声が聞こえて風光る

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うららかや100円玉のかがようて

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啓蟄に入りましたよ鳩歩く

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ドカ雪と言ふと言へども春の雪

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初星や篝に知らぬ顔多し

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イサクさんの添削

「息白し街灯に浮く停留所」の批評

添削した俳句: 息白し街灯に浮く停留所

おはようございます。

中七下五「街灯に浮く停留所」がかなり良いと思います。
「浮く」がよく効いてるように感じます。

上五の季語との相性(取り合わせ)、悪いわけではないですが、感覚的にベターではないように感じました。
理由を考えましたが
◆「息白し」は人事の季語で人物の映像を伴いますが、中七下五は人物の映像を補完しておらず、バス停に「どんな人」が「何人いるのか」、「息を吐くのが自分(作中主体)か他人か」すら受け手に委ねられて、広く受け止められすぎるから

 言い方を変えれば
【季語と、季語以外の部分の共鳴が足りていない。もっとできそうな季語がありそう】
というところです。
この句の中七下五の映像の主役は「停留所」なので、変に「そこにいる人」をもうひとつの主役にしてぶつけるのは、視点がブレるのもありますし、避けた方がよいかもですね。
同じく冬の人間を表す季語「手袋」「マフラー」「コート」「風邪」「くしゃみ」なども試してみましたが、同じような感じです。ダメというわけではないですが。

・月氷る街灯に浮く停留所
・小雪ふる街灯に浮く停留所

点数: 1

「サイレンは夜が好きそう月冴ゆる」の批評

添削した俳句: サイレンは夜が好きそう月冴ゆる

おはようございます。

取り合わせとしてかなり良い句だと思います。
一点、上五中七「サイレンは夜が好きそう」が、「サイレン」を主役とした叙述のかたちのため、作者個人の感想(推量)で終わっているようにも感じます。
少しずつ句意が変わっていきますが「今眼前にある夜の光景」を描写したりするなど、工夫はできそうです。

・サイレンの好きそうな夜や月冴ゆる
・月冴えてサイレンは夜を恣

「月」を出すならば「夜」を外したい気持ちもありますが、句意が句意なので難しいところですね

点数: 1

「プリクラの文字ぎこちなく寒桜」の批評

添削した俳句: プリクラの文字ぎこちなく寒桜

こんばんは。

私個人の作句で言うと「多作」と「即吟」は別物で、「多作多捨」の「多作」は「単にいっぱい作る」という意味で受け取ってなかったりします。慣れて手癖で作れてしまう功罪もあるような。
いろいろな考えがあると思います。あくまで個人的な話でした。

御句、個人的には切れを入れたい句でした。

・プリクラの文字ぎこちなし寒桜

「文字」二音を「字」一音にするか?「ぎこちない」で五音使うか?助詞は?など、推敲しがいのありそうな句です。

点数: 2

「行く春や糊剥げたシャツ最寄り駅」の批評

添削した俳句: 行く春や糊剥げたシャツ最寄り駅

はじめまして。よろしくお願いします。
素人さんというわけではないのかな?

言いたいことは出せているのではないかな?と思います。
学生かどうかはわかりませんが、サラリーマンとして見てもいい句ですね。
俳句は言いたいことすべてが伝わる必要がない(というか伝わるような文芸ではない)ので、このぐらいの省略でよいと思います。

難点もいくつかありそうです。
◆一番気になるのは、【三段切れ】です。
 「行く春や/糊剥げたシャツ/最寄り駅」意味もリズムも二か所でぶちぶち切れています。敢えて三段切れにする技法もありますが、この句はそれを狙っていないようですし、通常は句に奥行・余韻がなくなりますので回避した方よいと思います。

季語を含むひと固まり(基本的に五音程度)と、季語を含まないひと固まりで組み合わせるのが俳句でよくある「取り合わせ」という技法になります。
御句の場合は、上五「行く春や」で五音で切れていますので、後半十二音を繋げた方がよさそうですね。

後半を推敲する場合、たとえば「最寄り」という情報はこの句に効果があるかどうか?など、検討していくわけです。
私なら「最寄り」は外すと思います。あまり映像的に効果的だとは思わなかったので
例として

・行く春や糊剥げたシャツにて駅へ
・行く春や学生の糊剥げたシャツ

二句目では「駅」を外して、コメントの「学生」を入れました。一例です。
「最寄り」を生かす推敲もあると思いますし、俳句には唯一解があるわけではないので、いろいろ試してみてください

点数: 1

「恋人と夢見る夜の雪月夜」の批評

添削した俳句: 恋人と夢見る夜の雪月夜

こんばんは。はじめましてですかね?よろしくお願いします。

先に出ていますが、俳句では「同じことを二度言う」「一つの単語で表せていることを追加で言う」という重複表現は避けた方がいいです。理由はいくつかありますが、
◆読者の想像力を信用していない感が出るし、説明感も出る
◆十七音しかないのに音数がもったいない
個人的にはこの二点が大きいです。

で、御句、
二度の「夜」がやはり気になります。
後半の「雪月夜」を季語として生かすなら、やはり中七の「夜」は回避した方がよいと思います。

原句を生かすとして
・恋人と夢を見ている雪月夜
こんな感じでしょうか

同じ事を言うこと自体が詩になっている(効果的なリフレインなど)ならば、技巧的にはありだとは思いますが、初心者のうちは「省略」を意識することをお勧めします。

点数: 1

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