短歌添削道場(投句と批評)

よしはむさんの添削得点の低い順の4ページ目

「山頂で大空見上げオリオン座眩く光る一等星あり」の批評

回答者 よしはむ

添削した短歌: 山頂で大空見上げオリオン座眩く光る一等星あり

中山康平さんの短歌を拝読しました。
初作品ということで、厳しい感想を書くのははばかれますが、この歌は「説明的」になっていると思います。

「山頂で大空を見上げたらオリオン座が見えた、そこには輝く一等星があった」
意味は非常にわかりやすいのですが、説明的になっており、歌としては心に響くものがありません。
例えば、

「ともすれば君口無しになりたまふ海な眺めそ海にとられむ」
漂白の歌人・若山牧水の恋愛短歌です。

読んだ後に、考えさせるような余韻が残ります。
難しいのですが、読者がその歌についてしんみりと噛みしめるような余韻があるかどうかが重要です。
これはとても難しいので、名作にたくさん触れてみて、その感覚をつかまれると良いと思います。

次回作も楽しみです。応援しています!

点数: 0

「1年が短く感じるのは好きだから今日は2人の出会い記念日」の批評

回答者 よしはむ

添削した短歌: 1年が短く感じるのは好きだから今日は2人の出会い記念日

マーチさんの短歌を拝読しました。
ういういしい素直な発想で書かれていて、とても良いと思いました。
恋愛短歌は、正直な気持ちで書くのが良いなと感じました。

次回作も楽しみです。応援しています!

点数: 0

「ぬばたまの黒きコートは心身と魂守る私の味方」の批評

回答者 よしはむ

添削した短歌: ぬばたまの黒きコートは心身と魂守る私の味方

悟り鯛子さんの短歌を拝読しました。

「ぬばたまの」は枕詞。
「ぬばたま」の実が黒いところから、「黒し」「黒髪」など黒いものにかかり、さらに、「黒」の連想から「髪」「夜(よ)・(よる)」などにかかる物です。

私も素人なのでよくわかりませんが、「ぬばたまの黒きコート」というと、黒いコートがお守りのようなニュアンスになりますね。

感想を率直に申し上げると「心身」は蛇足かと思います。
コートが身を守るものであるのは、周知のことですし、心はその後の「魂」とほぼ同意義です。
なので、ここの部分を別の言葉に差し替えられると良いのではないかと思いました。

次回作も楽しみです。応援しています!

点数: 0

「あいたかった彼をみかけ走り出す二週間ぶり彼の腕の中」の批評

回答者 よしはむ

添削した短歌: あいたかった彼をみかけ走り出す二週間ぶり彼の腕の中

マーチさんの短歌を拝読しました。
今回も非常に素直な良い歌だと思いました。
作者の嬉しい気持ちが伝わってきます。

次回作も楽しみです。応援しています!

点数: 0

「上の階子ども二人の出す音に対策しても甲斐はないまま」の批評

回答者 よしはむ

添削した短歌: 上の階子ども二人の出す音に対策しても甲斐はないまま

悟り鯛子さんの短歌を拝読しました。
日常の生活をネタにされるのは良いと思うのですが、ネガティブな内容なので、ちょっと読後感が悪いかなと思います。

「子供に悩まされているけれど、元気で良いね」
のようにポジティブな歌にされると良いのではないかと思いました。

次回作も楽しみです。応援しています!

点数: 0

よしはむさんの短歌添削依頼

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雪おしろい まといて粧す 盆梅や 初音の頃も 足近かりし

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