歪ーいびつーの批評の返信
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歪ーいびつーの批評(元記事)
いーぴん様(*'ω'*)
熱のこもったご意見、ありがとうございます(´∀`,,人)♥*.
狂愛好きの方からの意見、とても嬉しく参考になります!!
1に関しては、なるほど。確かにそこは挿入すべきかと思いました。
実はコンテストの規定文字数に2万文字ほど足りずw
どこを増やすべきか思案していたので、とっても助かりました(*`・ω・´*)ゝ
主人公の恐怖描写が足りないですか…。
あまり大袈裟にしても読者が冷めちゃうかな?と、抑えてしまったようですね…。
私も狂愛は好きなのですが、あくまでもミステリーとして幅広い層の方に読んでもらいたい。っていう欲が、逆にどっちつかずになってしまったようですね^_^;
一応、狂愛ものですが「イヤミス」を意識して書いてしまったので:;(∩´﹏`∩);:
3に関しては、実は意図してなんです。
どんでん返し作品なので、ネタバレに繋がるので言えませんが。笑
でも、読んでいてそこでつまらないなぁ…。と思われて離脱されてしまっては、全く意味のないことなので、失敗ですかね(´Д` )汗
いーぴん様には、是非ともラストまで読んでもらって、その時にまたアドバイスや批評を貰いたい‼︎
なんて、図々しく思ってしまいます。笑
今回は、とても参考になるご意見、ありがとうございました(*`・ω・´*)ゝ
歪ーいびつーの批評の返信
投稿者 いーぴん 投稿日時: : 0
最後まで読みました。面白かったです。
やっぱり自分は優雨ちゃん推しですねー。夢ちゃんを助けるためなら己の身ひとつ犠牲にできる献身さ、嫉妬による暴走、そして美しい最期……いーぴんは彼女に作中No.1ヤンデレ賞を送りたいです!(ちなみに次点は朱莉ちゃん(*´-`)) 真犯人は絶対夢ちゃんだと思ってましたが……見事に外れましたね(笑)「わたしとお友達になれない子はいらないんだよ」っていう夢ちゃんサイコキラーエンドか、「実は夢ちゃんが偶発的に涼を殺めており、優雨はそれを隠すも奏多によって真相が暴露される」っていうエンドのどちらかじゃないかと考えてました。最後まで彼女は天使だった。
長くなったのでA.最後まで読んだ感想、B.文字数稼ぎの改善案のふたつに区切ります。
A.最後まで読んだ感想
総評としては「ひとつひとつのエピソードが面白く、特に事件の真相あたりから物語への求心力が段違いで増した。逆に言えば、エピソード同士のまとまりが少し弱く、また真相判明までの前振りがやや長く感じた」です。以下にそう感じた理由を述べていきます。
1.エピソードのまとまり
作中エピソードとしてはざっくり①涼の死(メインテーマ)②主人公へのいじめ③奏多の束縛(ストーリーの大部分を占めるエピソード)④隼人を退ける⑤何者かに拘束される主人公⑥優雨から見た主人公⑦楓から見た主人公⑧涼の母、に分けられるかと思います。(抜けてたらごめんなさい)
この②~⑧までのサブストーリー自体は面白いと思うのですが、メインストーリーとの繋がりがもっとあった方が良いかなと思いました。繋がりって何かというと、例えば冒険ものだと、ラスボス戦にて、かつて出会った人たちが各地から集まり共闘、そして大団円を迎えるというのは定番ですよね。総評で真相までの前振りがやや長く感じたと述べたのも、この真相へと至る道筋がぼやけて見えたのが要因です。
単体のエピソードが連なっていくのはweb小説の特徴と言えばそうなのですが(あとは連載漫画)、小説としての完成度を高めるのであれば、このような「このエピソードを経たからこそ、このラストシーンが生まれたんだ」みたいな展開にすればより良くなるのではないでしょうか。
2.主人公の主体性
たとえ物事に積極的に介入しない性格(臆病、ことなかれ主義、斜めに構えるタイプなど)であったとしても、障害にあたればそれを乗り越えんとするのが主人公だと自分は思っています。
それが彼女の性格だと言われてしまえばそれまでなのですが、夢ちゃんが障害=奏多の束縛や涼の死などを積極的に乗り越えようとしている場面をもっと出して欲しいかなと感じました。夢ちゃんも一応言葉で抵抗してはいるのですが結局奏多に流されてしまい、また本来なら主人公が担うはずだった役割を優雨ちゃんが喰ってしまっているような印象を受けました。三幕構成が参考になると思います。
3.ミステリーとしては真相に至るまでの伏線がやや弱め
>>「イヤミス」を意識して書いてしまった
その路線を狙ってたんですね。だとすると狂愛は単なるフレーバー、その愛を発端とした「涼の死」に迫るのがメインストーリーでしょうか。
>>私も狂愛~あくまでもミステリー~
補足ありがとうございます。なんとなく見えてきました。序盤を読んだ時は狂愛メインかなと思い込んでしまってのあの感想でした。ですがミステリーを押し出すのであれば、先の返信で述べた恋愛要素のあれこれはあまり気にしなくとも良いと思います。
ミステリーとして見るなら「この人が犯人で間違いない!」という確信に至れるような根拠がもっとあればと思いました。
例えば「涼の死因は背中を強く打ち付けたことによる事故死と見られているが、なぜか額にも打撲傷がある。これは他殺なのではないか? するとこの時刻現場にいたのは──」みたいな感じで、読者が推理できる余地を残してあげるとより良いかと思います。
これは余談ですが、恋愛ものとして見るなら過程が足りないかなと思いました。奏多、楓、涼、優雨の4人が夢ちゃんを好きになった理由について、ハッキリ伝わったのが見た目のことだけだったので、もうひとつ何か欲しかったなと感じました。
それから奏多や楓の病み方は、結構好みが分かれるかなとも思いました。愛というよりどちらかというとサイコホラー的な、相手を思い通りにコントロールしようとするタイプの病み方ですね。恋愛ものとして見るなら、奏多の暴君っぷりにトキメキを抱けるかに全てが掛かっていると言えるでしょう。
一度区切ります。
スレッド: 歪ーいびつー