鉄錆の森(仮題) 改訂版
スレ主 ハイケ 投稿日時:
目的:趣味で書く
要望:一緒に作品を作って欲しいです!
カテゴリー:キャラ文芸
あらすじ
今日廃園する遊園地のアトラクションで、切符切りのアルバイトをしている青年。最後の乗客に、幼い頃まだ仲の良かった両親とこの遊園地に遊びに来たこと、その時に見ず知らずの少女から貰った小さな箱を肌身離さず持ち歩いている事を話す。
乗客と別れたあと、仕事も終わり事務所を目指すが、なぜか同じところをグルグル回り辿り着く事が出来ない。そのうちに夜が更け、途方に暮れているところにモンスターが襲ってくる。
危機一髪のところを救ったのは、ヒロインだった。彼女はモンスターを倒し、青年を外に帰す為に時計塔に居る大王という男の元へ連れて行くことを約束する。
道中、人間界から移り住んだという老婆が経営する薬屋で矢毒を入手した際に、ヒロインは大王から遊園地を救うために女王候補に選ばれたこと、モンスターを多く倒した者が女王になれることを伝える。
途中、もう一人の女王候補のライバルヒロインに襲われたりするも時計塔へと辿り着く。
大王は歓迎してくれたが、青年を外に帰す魔法を使うのは、朝しか使えない為にそれまで女王候補試験を見届けて欲しいと青年に伝える。
そこへ、ライバルヒロインがやってきて女王候補2人がはちあう。すると彼女を追って無数のモンスターが時計塔に集まっており、女王候補2人は死闘を繰り広げる。
結果、ライバルヒロインがより多くのモンスターを倒したので、女王に選ばれる。
ヒロインは、ライバルヒロインのことを認めていたので結果を受け入れた。そこへ薬屋の老婆が現れ、すべての真実を語る。実はモンスターたちは、すべて大王の命令で老婆が生み出したものだったのだ。(だからモンスターに効く矢毒の製法を知っていた)
さらに、女王というのは遊園地を再び栄えさせる為に行う黒魔術の生贄の事だとも明かされる。大王は本性を現し、裏切った老婆を石に変える。
老婆とライバルを救う為に、ヒロインは大王に勝負を挑んだ。戦いの最中、大王は今度は青年を石に変えてしまう。ヒロインはショックの余り、涙を流した。
すると箱が開き、ヒロインの魔力がみるみる向上。再び大王に立ち向かい、ついに大王を倒すも相討ちになりヒロインも力尽きてしまう。
その後、救い出されたライバルヒロインは昔、青年に箱を渡したのは自分だと打ち明けた。昔、自分より大王に愛されていたヒロインに嫉妬して彼女の魔力を箱に封じ込めて幼い青年に渡したという。
朝がきた為、ライバルヒロインは青年たちを外に帰す魔法をかけ、青年と老婆は遊園地の前で目を覚ます。
キャラクター
青年:主人公
ヒロイン:魔女だが魔力が弱く、剣で戦う。
ライバルヒロイン:実はヒロインの妹。
老婆:後天性の魔女。
大王:実はヒロインとライバルヒロインの父親。
参考作品
「魔女っ子メグちゃん」 他
作者コメント
前回の「鉄錆の森(仮題)」を大幅に変更。
だいぶ設定が増えました。
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