小説のプロット相談掲示板

みりんさんのランク: 2段 合計点: 3

みりんさんの返信一覧

元記事:返信、プロットの貼り直し

助言ありがとうございます。情報量がまったくといっていいほど足りないのですがプロットに近いものを貼っておきます。

〔本編から数年前〕
現実世界より通信技術の進んだ時代。
触感などを再現、映像とのズレが抑えられた仮想現実も普及している。

世の中のどこかで、何者か(この作品では明らかにしない)の人為的な操作によって『ブルーオーシャン』と未確認生物『サイバー・ライフ』の発生。

『ドミナント・ジーン社(DG社)』の関係者が仮想空間へのフルダイブ中(脳に五感の情報を伝える形式の電子機器を使用していた)に誤って『ブルーオーシャン』に入り込み『サイバー・ライフ』に接触。
その後はごく一部の『サイバー・ライフ』と関係者が結託して事故を起こしている。(本編では明言されない)
『DG社』施設『45号』で事故を発生させてしまう。
至近距離で『赤い発光のような何か』を浴びたある人物は、『亀裂』の向こう側に引き寄せられ、肉体が分解されると同時に精神が『ブルーオーシャン』にコピーされる。関係者数名が助けようとしたが、被害者数名は結局消滅。意識を保ったままのある人物は後に『ブルーオーシャン』をさまよい心身ともに変調をきたすことになる。助けを求めたが、隠蔽のために企業側に『デリート(消去、殺処分)』されかけた。
(※この時、その人物を助けられなかった1人が主人公の父『風越要』。それが業務用アバター『レガシー』(後の主人公の相方)を製作するきっかけである)

この事故の影響で、『シュウセキ市(この街)』の空間に肉眼では見えない『亀裂』が残る。(※偶然、北東と南西を線で結んだ地点に集中している)
そこから現実世界に迷いこんだ電子生命体『サイバー・ライフ(Cライフ)』が、電子機器に異常な動作を起こさせることで奇妙な現象を起こすことがある。
例:
校舎に出る生徒の幽霊
アトラクションの暴走
生物の異常行動
プールの水質悪化
密室に閉じ込められる
記録映像の予想もつかない実体化(舞台『サンタクロースが歌ってくれた』のような)

時系列での現在=事故から数年後の2045年7月末、夏休み。
主人公とその仲間2名、クラブ活動の班での番組作りのための取材で中心市街地の施設にいた。

誰も見ていないとき、電子機器にウイルスを感染させる不審者。

電子機器が誤作動を起こして緊急事態発生。
主人公、無機質な謎の生物に襲われかける。
その瞬間、何かが主人公の端末で起動(=青い外装のロボットに似た人工知能)
主人公、特別な訓練を受けていないにも関わらず、“青いロボット”を操作できてしまう。
(※後日分かったことは、一般には出回っていない人工知能搭載キャラクターの一体『レガシー』だった。
劇中の日本で子供が慣れ親しんだゲームに操作方法をわざと似せてある)
主人公、なんとか操作、未確認生物を光線銃で撃ち殺す。

主人公、駆けつけた専門家による身体検査の後『電脳世界・電子生命体対策チーム(=チーム)』にやむを得ず加入。
主人公、後日『チーム』の講習会で街の所々に紛れている異世界『ブルーオーシャン』につながる亀裂の存在を知る。

過去の事故から、もう一度空間の『裂け目』が開けば、実体化した『ブルーオーシャン』が現実世界に流出して、過去よりも大規模なインフラの破壊およびそれに伴う二次災害が起こると予想されている。犯人はそれを狙っている。

ある日の事件、主人公は慣れた手つきで『ブルーオーシャン』にアクセス。
主人公が敵役『ファントム』に接触した時、主人公は彼の言動に違和感を覚える。(※顔がバイザーで覆われたキャラクターのため表情はわからない)
主人公の敵役『ファントム』への1回目のアクセスでは電脳世界のセキュリティ(見た目は壁)にはじき返されている。

大会の日も近づいたある日、主人公の秘密の仕事が部の仲間にばれて心配される。
仲間、独自に調べ始めるが敵にだまされる。(編集中、「信用できるのは知り合いでなく○○だけ」とでも言われたのか)

大会の日(※学校教育ではリモートワークが導入されていないため、参加者全員が会場に来ている)
主人公、強迫される
敵、主人公の友人をそそのかし、事件を起こす
主人公、精神的にボロボロ
(編集中)

後日、主人公コンビは極秘資料をなんとか入手し、過去に隠蔽された事件の真相に近づいていく。
「現在敵役となっている人物は、事故で異常な存在に変換されたため『DG社』側から証拠隠滅のためにデリート(殺処分)されかけた」ことがあって、能力を復讐に使っていた。
主人公を狙う理由は(編集中)
敵役、『凍結されたシステム』を手に入れて『この街』ごと過去の加害者を『デリート(殺処分)』しようとしていた。計画は最終段階。
外部では、味方が主人公コンビを援護。
主役コンビ、敵の精神世界に潜入。端末の攻撃をかわす。端末に縛られるが、主役コンビ、振りほどく。敵の『ヒトだったころの精神データ』を発見、システムから分離させる。主役、外側のシステムの機能を停止させる。

後日、端末のアラーム音と聞きなれた誰かの声がする。
主人公、病室で目を覚ます。
(数日後)
〔夏休みの終わり〕
『亀裂』はふさがりつつあり、街と『ブルーオーシャン』は一時の平穏を取り戻しつつあるらしい、と示す。

上記の返信(返信、プロットの貼り直しの返信)

投稿者 みりん : 1 投稿日時:

私は三幕構成に従って話を作ることしか出来ないので、
三幕構成に当てはめられないストーリーの評価は難しいです。
たぶん、創作において、三幕構成が絶対という訳じゃないと思いますので、
三幕構成に当てはめられないから全部だめだ! という訳ではないと思うんです。
ですが、じゃあ、三幕構成じゃない創作の正解とは? と聞かれたら答えられません。
その上で、拝見させていただいたプロットに意見したいと思います。

>誰も見ていないとき、電子機器にウイルスを感染させる不審者。
ここは、そのものずばり、亀裂を発生させてはダメですか?
犯人が亀裂を発生させ、そこからサイバーライフがあふれて攻撃してきた、
主人公はレガシーを操縦し、サイバーライフを撃退するが、亀裂から新たな敵が……
というピンチを救ってくれたのがチームだった。
こういう流れであれば、チームの登場も自然ですし、亀裂の説明をしなければならない流れになっている
ので、話が速いかとおもいます。

>ある日の事件、主人公は慣れた手つきで『ブルーオーシャン』にアクセス。
何のために危険なサイバーライフがいるブルーオーシャンにアクセスするのでしょうか?
ブルーオーシャンにアクセスすることが、「過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止すること」と
直接どう関係してくるのでしょうか?
ここの説明がなされないと、ストーリーとして意味不明すぎて、読者が離れてしまいます。

>大会
突然現れた大会とは何のことでしょうか。
「過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止すること」と直接どう関係してくるのでしょうか?

>主人公を狙う理由は(編集中)
主人公を狙う理由は、父風越カナメが自分を救ってくれなかった、むしろ加害者の中でもリーダー格だと犯人が思っていれば、そんなカナメを苦しめるために、息子を利用しようとしている、というのがスマートかなと思いました。
この案を採用するなら、テーマは「父と息子の家族愛」とかになりそうです。
クライマックスでも、父が人質になり、それを助けるなどの要素を入れられればより家族愛を強く表現できますし、
レガシーは父が息子を守るために開発した、などという設定にもできそうです。
そうすると、物語序盤では父をあまり快く思っていない主人公が、父を受け入れ助けるという成長も描けます。

>敵の『ヒトだったころの精神データ』を発見、システムから分離させる。
この発見は、クライマックスで偶然見つけるとご都合主義にとられてしまうので、伏線が必要ですね。
ヒトだったころの精神データが、何か意外なものの姿をしていて、もしくは犯人によって隠されていて、
主人公は物語前半~中盤でそれを目にしていたけれど、気づかず、クライマックスで気づいて、
推理を披露できればそれっぽいシーンになりそう。

前回のコメントで、
>主人公は、過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止するために、何をするのでしょうか?
>まずは、ここを考えていく必要があるように思います。
と言いましたが、また同じことを繰り返し言いたいと思います。

『ブルーオーシャン』にアクセスや、大会のエピソードが、
直接「過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止する」こととどう関係しているのかが分かりません。
この部分が雰囲気でなんとなく作られているので、うまくまとめることが出来ずに、
>後日、主人公コンビは極秘資料をなんとか入手し、過去に隠蔽された事件の真相に近づいていく。
という風にまとめられてしまっています。
ここを具体的に考えて行かないといけません。

とっかかりになりそうなのは、「チーム」がどのような対策を立てているのか、
施策を実施しているのか、それと主人公はチームに入ったことで、チームのどんな仕事を任されるのか、
この辺をつめていけば、第二幕にあたる部分を詰めていけるのではないかと思いました。

例えば、「チーム」が、『凍結されたシステム』を見張っていて、それを犯人が起動させるためには
あるアイテムが必要で、そのアイテムが、なぜか大会の優勝賞品になっている、などとすれば、
主人公が大会に出る必然性がうまれます。
大会が何かまったく分かっていない私が言うことですので、あまりあてにはなりませんが。

以上です。
何か少しでも参考になれば嬉しいです。

スレッド: 電脳チルドレン・サーガ~2045年のラスト・ワン・マイル

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元記事:電脳チルドレン・サーガ~2045年のラスト・ワン・マイル

この掲示板に初めて投稿します。
設定、プロットは少しずつ決まってきたのですが、小説としての文章に起こすにはツッコミどころだらけで不十分な状態です。もしよかったらご協力お願いします。

上記の返信(電脳チルドレン・サーガ~2045年のラスト・ワン・マイルの返信)

投稿者 みりん : 2 投稿日時:

SFの設定に関して整合性などは全くわかりませんが、一応コメントを。

見た感じ、あらすじが本の裏表紙に書いてあるあらすじになっていて、プロットの形になっていませんね。
最初から、最後のオチまで詳しくプロットを書いていただかないと、その作品が面白いか? 面白くないか? 判断できません。
私はSF設定に関してツッコミができる知識は持っていませんので、そうなるともう「なんかわからないけど、面白くなる余地はありそうな設定ですね~」としか言えません。
協力とは、どういう意味かはかりかねるのですが、もし一から作品を一緒につくってほしいということであれば、とっかかりが無さ過ぎて、やっぱりコメントしづらいかもしれませんね。

とりあえず、私のやり方ですが、三幕構成に従って、項目を埋めることから始めてみてはいかがですか?

:::::::::::::::::::::::::::
第一幕:セットアップ5W2H誰がどこでどのような状況で何をする話か
テーマの提示
インサイティング・インシデント (つかみ・FTのきっかけとなる出来事・引き込み要素)
セントラル・クエスチョン:主人公の解決しなければならない問題
主人公はどのような人物像か(主人公の日常)
主人公をめぐる問題が具体的に何か明確化
ファースト・ターニングポイント(アクション・選択)

第二幕:前半・順調に進む
ミッドポイント:衝撃となる出来事が起こる
後半・状況が悪化していく
セカンド・ターニングポイント・決断を迫られる

第三幕:最期の試練に勝利(敗北)
::::::::::::::::::::::::
こんな感じの項目を埋めていきます。

いま公開されている情報をこれに当てはめていくと、

:::::::::::::::::::::::::::
第一幕:セットアップ:風越アキラが、シュウセキ市を舞台に、
テーマの提示
インサイティング・インシデント (つかみ・FTのきっかけとなる出来事・引き込み要素) :一般には出回っていない人工知能搭載キャラクターと出会う
セントラル・クエスチョン:主人公の解決しなければならない問題:過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止するだけでなく、過去の真相に近づいていくことはできるか?
主人公はどのような人物像か(主人公の日常)放送部に所属する小学生で父と仲が悪い
主人公をめぐる問題が具体的に何か明確化
ファースト・ターニングポイント(アクション・選択)

第二幕:前半・順調に進む
ミッドポイント:衝撃となる出来事が起こる
後半・状況が悪化していく
セカンド・ターニングポイント・決断を迫られる

第三幕:最期の試練に勝利(敗北):過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止する
:::::::::::::::::::::::::::
だいたいこれくらいしか決まっていないように感じました。
設定はいろいろ決まっているようですが、肝心のストーリーは全く決まっていないように見えます。本当は頭の中にあるのかもしれませんが、とりあえず、公開されている情報からは、ストーリーは全く読み取れません。雰囲気だけ伝わってくるのですが。具体性がありません。

それに、セントラルクエスチョンは、物語を読み進める動機なんですが、これは、オチから逆算して「過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止するだけでなく、過去の真相に近づいていくことはできるか?」としましたが、
「一般には出回っていない人工知能搭載キャラクターと出会う」だけでは、主人公がどのように事故に巻き込まれたのか全くわからず、ストーリーとして機能していない状態です。

こういう状態ですので、いきなり要素を三幕構成に当てはめようと思ってもネタ不足で難しいかもしれません。

とっかかりになりそうなのは、
「やがて復讐に燃える犯罪者との戦いに巻き込まれていく。
 主役たちは、過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止する」
というあらすじですね。
ここから推察するに、「復讐に燃える犯罪者が、過去の悲惨な事故を2045年に繰り返そうとしている」という筋書きなんだと読み取れます。
ただし、「過去の悲惨な事故」がどのような事故で、繰り返されるとどのような被害が起きるのかについての言及が少なくて判断できません。おそらく「重大な死亡事故」なのかなあ、という風には思ったのですが、それ以上わかりません。
なので、そこを詰めてください。
そして、その自己は主人公が何をすれば防ぐことができるのか? というのも合わせて考えてください。そうすれば、第二幕の「セカンド・ターニングポイント(決断を迫られる」の項目を埋められます。ここはクライマックスに当たりますから、主人公の勇敢な行動、あるいは知的な判断力が功を奏する展開が求められます。

主人公は、過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止するために、何をするのでしょうか?
まずは、ここを考えていく必要があるように思います。
とりあえず、今言えるのはこれくらいです。ではでは。

良かった要素

設定

スレッド: 電脳チルドレン・サーガ~2045年のラスト・ワン・マイル

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元記事:僕がどんどん増えていくの返信の返信

みりんさんへ

感想ありがとうございます。
以前、不条理小説を書いた際、「不条理な現象の原因を説明すると、物語のダイナミズムが失われて、つまらなくなる」と言われたので、敢えて書かない事にしました。
大森から「生まれつきの特異体質かもしれない」と憶測を語られる形にした方が良いでしょうか。
ミステリーにするのは難しいですが、殺したはずの人物が生きていると犯人が知ったら、向こうも動くと思ったのですけどね。犯人以外にも主人公に接触を図る人物を入れた方が良いかもしれません。

上記の返信(僕がどんどん増えていくの返信の返信の返信)

投稿者 みりん : 0 投稿日時:

私は不条理もホラーも専門外なので、正確なことは言えないんですけど、
おそらく、不条理とミステリーの相性が悪いのではないでしょうか。

犯人は誰か?
と真実を探る要素があるため、私はそれよりも、「いや、なんで増殖再生すんねーん!」と
思ってしまった訳でして。

主人公以外のキャラが全員、主人公が増殖再生することに疑問を抱かず平然としていて、
主人公一人だけが思い悩んでじたばたしたり、不条理なできごとに立ち向かっていくけれどうまくいかない、
というような内容であれば説明がなくても受け入れられる気がします。
でも、この話は、会社の人が気味悪がったり、動画が都市伝説になったりと、
主人公と同じように皆増殖再生を不気味に思って混乱しているので、謎が際立っている気がします。
なので、私は増殖する理由を書いた方がいいと思いました。
「生まれつきの特異体質」にするなら、それが世間には知れ渡っていない世界観にしないと、
不自然かなと思うので注意が必要かと。

>殺したはずの人物が生きていると犯人が知ったら、向こうも動くと思ったのですけどね。
殺したはずの人物が生きていると犯人が知ったら、向こうも動くというのは最もな意見ですね。
実際、コナンでも、新一や灰原が生きていると組織にバレて、狙われる展開が形を変えて何度か
描かれています。鉄板ネタですね。
ただ、これをクライマックスでするのは話が盛り上がらないんじゃないか?
というのが私の意見でした。
真実を知った分身が勝手にやって来て、話してくれた通りに犯人がやってきてくれた、だと、
驚き要素もないですし……。
分身が語った情報を主人公が知り、推理した結果、矛盾を見つけ、真犯人の存在が!
というどんでん返しがあった方がいいのでは?
と思いました。

>犯人以外にも主人公に接触を図る人物を入れた方が良いかもしれません。
確かに、書き方によるとは思いますが、犯人以外にも容疑者がいた方が盛り上がるかもしれませんね。

スレッド: 僕がどんどん増えていく

この書き込みに返信する >>

元記事:僕がどんどん増えていく

バラバラ殺人事件に遭った平凡な主人公の身体が増殖していく事に思い悩みつつも、犯人を捜す不条理ホラーです。主人公が殺害された理由や事件の真相が明かされる場面に自信がありませんので、批評・改善案を書いて下さい。この他にも、気になる箇所があれば、指摘してほしいですが、必ず長所も一緒に書いて下さい。

上記の返信(僕がどんどん増えていくの返信)

投稿者 みりん : 0 投稿日時:

>主人公が殺害された理由
殺害の動機は、この話ではそれらしければ何でもいい気がします。
コナンを読んでいても、「え、そんなしょうもない理由で?」とか「ありがち」
というような動機で人が死んでいます。
コナンは、謎解きを楽しむということが面白ポイントだから、
犯人が殺人をおかした理由なんて何でもいいんだと思います。

>事件の真相が明かされる場面
>そして、遂に警察に小柳8がやって来た。彼は、頭部から再生した事から、自分が何故やられたかという記憶があった。
この場面でしょうか。
この場面が緊迫感に欠ける理由は、主人公(視点主)が何も行動をしていないのに
勝手に真実が歩いてやって来てくれるからです。
主人公が推理によって真実を導きだしたり、主人公が正しい選択をしたそのアクションの結果、真実が明るみになるような設計じゃないと面白くありません。
同じ理由で、クライマックスでも、組員の方から勝手に主人公に会いに来てくれているので、そこもいまいちだと思います。
何故かというと、「犯人を捜す不条理ホラー」というキャッチコピーの作品だから。
主人公が捜すというアクションをしないと看板通りと言えません。

気になった点は、「なんで増殖するんだろう?」という謎です。
この話は犯人が誰かを捜すことをテーマとされているようですが、
普通は殺したら再生するはずがないので、なんで主人公は再生するように
なったんだろう? という謎の方が気になってしまいました。
例えば、コナンみたいに、組織が研究していた薬を飲まされて、
あるいは注射されたせいで、スパイダーマンみたいに蜘蛛に噛まれて、など、
中盤くらいには理由がわかった方がいいと思いました。

他にも、私ならこうする、という案はありますが、
それを書いてしまっては押し付けになってしまいそうなのと、
創作の楽しいところを横取りしてしまうことになるので、今回はここまでにします。
私もいま、三幕構成を勉強しなおしているんですが、
どういう展開のさせ方をすれば面白くなるかわかって良いので、おすすめですよ。

長所。良かった点

ある日気づいたら、自分が増殖していた。
そして、何人も世間に散らばっていて、彼らのせいで
平和だった日常が壊されていく、という怖さ。

ドッペルゲンガー的なホラーと、ミステリーを掛け合わせたアイディア。

動画サイトで猟奇的な動画がアップロードされたシーン。
現代的な着眼点で、かつ、再生するという特性を活かしている。

良かった要素

ストーリー 設定

スレッド: 僕がどんどん増えていく

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