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電脳チルドレン・サーガ~2045年のラスト・ワン・マイル

スレ主 代田錠 投稿日時:

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

カテゴリー:SF

あらすじ

舞台設定=この作品での現在であり、"現実で予測されている2045年"とは違う発展をとげた未来。
人工知能や立体映像、バーチャルリアリティー、ナノマシン(薬の注入用、AV機器、センサーとしての利用など)の技術が発達している。
しかし、全身サイボーグや電脳化、デジタルクローン、トランスヒューマンなどの人体のあり方を変えるような技術(=主に人体への手術を要すること)は、心理的な抵抗感から普及していない。

 時代は近未来。舞台は日本のどこかに似た都市。過去にどこか遠くで起きた事故の影響で、空間に肉眼では見えない裂け目状の異常現象が残り、異世界からさ迷い出た存在『サイバーライフ』が奇妙な現象を起こすことがある。
 事故から数年後の2045年7月末。普通の少年(実際は事故の生存者の子)、風越アキラが出会ったのは、一般には出回っていない人工知能搭載キャラクターの一体だった。出会いから非日常的な夏休みが始まり、やがて復讐に燃える犯罪者との戦いに巻き込まれていく。
 主役たちは、過去の悲惨な事故が2045年に繰り返されるのを阻止するだけでなく、過去の真相に近づいていく。

キャラクター

風越アキラ
主人公。
『市立シュウセキ小学校』の6年生。
放送部所属、主に録音・音響担当。
クラスメートからはいじられキャラとの評判。
家庭環境や経済状態はどちらかというと良い方だという自覚はあるが、父子関係が微妙にぎくしゃくしている。「家庭を省みない父親にはなりたくない」と思っている。
ただし、テクノやロボットアニメが大好きな父の趣味に対しては共感できる。
父が使わなくなったワイヤレスヘッドフォンのデザインを気に入って使用。

レガシー(45型)
業務用アバターの新型。
見た目はロボットだとすぐ分かる外見のヒューマノイドロボット。合成音声のモチーフは30代男性。
ガンダムのプラモデルなどと比べて頭が大きめだが、四肢の関節が十分に曲がる程度の頭身。
カラーは白とコバルトブルー。頭部はロボット的な瞳のある造り。額には開閉式のヘッドギア、腕には光線銃付き小型シールドを装備。
拡張性の高い設計となっている。

ファントム
本作における敵役。
謎の犯罪者の自称。実体のない電子的存在。
ハードにあたる特定の電子機器はなく、広範囲のネットワーク上に存在するため、特定の電子機器を破壊しても消滅しない。
特撮ドラマの敵役の着ぐるみに似た金属質な装甲をまとった外見。頭部に赤い線上のセンサーらしき器官がある。

立花マチコ
ヒロイン。6年生。放送部部長。
ポジティブ思考でなければいけないと考えている。「大丈夫」が口癖。

銭高ジュンペイ
主人公の友人。6年生。放送部部員。
キャラ作りのためステレオタイプな関西人をわざと装っている。
家は自営業。

ミヤイリ
『NWO社』の関係者。
いい人だと思われていたが、利益のためなら平気で人を使い捨てにする。

十塚ダイチ
出雲ユイ
金栗ケント
電脳未確認存在(『Cライフ』)対策組織の関係者。

風越カナメ
主人公の父。
『ドミナント』の社員。ヒット商品の開発チームのリーダーだった。
ビジネスマンとしてはやり手。
しかし、家族との接し方がやや不器用。息子からは反感を持たれている。
秘密裏にAIエージェント『レガシー』を製作していたのは、彼なりの愛情表現か。

風越ユキ
主人公の母。

宇野
近隣住民。
中古ゲーム機・カードショップ『コンティニューズ』の店長。
主人公の年の離れた友達のような存在。
ノリのいい人だが、真面目な人生観の持ち主。
(※10年も新作が出ていない特定のゲームソフトのファン)

亀山ヒトミ
『市立シュウセキ小学校』の教員、放送部の顧問。
主人公など生徒にとっては厳しいが頼りになる大人。

設定(世界観)

シュウセキ市(この街)
物語の主な舞台。
西日本のどこかの都市。歴史的な建物が観光客に人気。
主な公共交通機関は国鉄や私鉄、市営地下鉄、市営バス。線路をあまり引けない土地事情から、バスの本数が多め。

放送部
本作では特に主人公が所属する部活を指す。
番組作りが活動のメイン。
過去の年度では全国大会に出場したこともあるが、近年では目立った成果を出せていない。

「電脳大戦ラストワンマイル」
本作の世界でのメディアミックスの1つ。
数年前から男児向けのトレーディングカードゲームとアニメ、漫画で展開中。

ハンドヘルド(ハンヘル、端末、ウォッチ)
インターネットに対応した携帯端末の総称。
見た目は文字盤の代わりにアクリル板のついた腕時計、またはスマホやタブレット端末、ノートパソコンの形のアクリル板など。

立体映像(ホログラフィー)
物理的なディスプレイのない電子機器によく搭載されている。
大規模なものでは展覧会の展示にも使用されているが、それでも一部のキャラクターとしてのAIエージェントにとってはスペック不足。
触れたときの感触を再現できるものもある。

積層空間(ブルーオーシャン)
謎の多い異空間。本作品の『あの事故』の20年以上前から存在する。
高度インターネット社会の副産物とされるが、仮想空間そのものではない。
場所によっては完全に無機質な構造と見た目であったり、現実世界に電脳世界を重ねた構造のエリアも存在する(現実から深く入り込んでいった度合いが大きいほど、現実世界の地形と異なっている。
深度が浅い地点では、現実世界を白黒にした見た目の背景にプラスチックやアクリルに似た構造物が重なりあっている。
『あの事故』以前から一部の団体に認知されている。『あの事故』による『亀裂』のせいで現実世界に一部実体してしまうことがある。

サイバーライフ(C-ライフ、電子生命体)
電子機器に干渉してくる生き物に似た存在。
プラスチックやアクリル、金属部品に似た無機質なパーツで構成されている。実体をもたない存在。
一般人にはその存在を隠蔽されている。
「高度ネットワーク社会で大量の電子データがやり取りされるなかで、作中世界での何らかの原理から自然発生した」とされる。
『積層世界』で独自の生態系を構成。「サンゴや海草が繁殖し魚の住みかになっている沈没船」に似た異世界を初めて見た主人公は驚いていた。
現在のところは、「構成データを求めて本能で行動する存在であり、故意に現実世界の電子機器に害を与えることはない」とされる。
ただし、人里に熊やイノシン、ニホンザルが下りてきて農業や人に害を与える例に似て、人とCライフとのすれ違いがトラブルを起こすケースもみられる。

AIDMA(アイドマ、オルタナティブ・インテリジェント・ダイバー・マシン、積層世界探査機)
人が入れない空間『積層空間』に最適化された業務用のアバターの一種。実体のない存在。
ロボットに似た外見。操作者をサポートするためのAIと仮想空間での戦闘機能を持たされている。
操縦方法は、テレビゲームに似たコントローラーまたは人体に機械を取り付けない方式のマスタースレーブ(※端末のカメラで人体の動きを読み取る)。

空間上の亀裂(バックドア、傷あと)
異常現象。
電子データ(またはそれに近い存在、後述の『サイバーライフ』)の思いもよらない実体化を引き起こす。肉眼では見えないが専用のアプリで確認可能。

ドミナント・ジーン社(ドミナント社、DG社)
外資系の大手企業。主人公の親の勤務先。
物語本編の現在では多くの人から忘れかけられているが、過去に重大な死亡事故を起こしている。

参考作品

劇場版ロックマンエグゼ光と闇の遺産、電脳冒険記ウェブダイバー、ニューロマンサー、俺たちバブル入行組

作者コメント

この掲示板に初めて投稿します。
設定、プロットは少しずつ決まってきたのですが、小説としての文章に起こすにはツッコミどころだらけで不十分な状態です。もしよかったらご協力お願いします。

スレッド: 電脳チルドレン・サーガ~2045年のラスト・ワン・マイル

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