リレー小説投稿サイト/他人の物語の続きが自由に書ける!

もしも貴方の元に可愛い吸血鬼が訪れたなら…第2話 全10話で完結

もしも貴方の元に可愛い吸血鬼が訪れたなら…の第2話

作者 不二才 得点 : 0 投稿日時:


「…………」
少女は居間へ入ってくると興味深そうにキョロキョロと周囲を観察する。
もとより女の子を招き入れるどころか友達らしい友達すらいない俺が、ひたすら趣味に走りアニメの美少女のポスターやらフィギュアやらファンブックをコレクションして並べ立てたヲタ部屋だ。
まともな神経の持ち主なら「やっぱ帰るね」とか「キモいんですけど」とか言って速攻逃げ帰り、もう俺とは金輪際関わりにならないだろう。だが、それでいい。俺なんか所詮はそれだけのつまらない男だ。
「…………」
「…………」
………。
あれ…?
ドン引きされるどころか、彼女はむしろ興味津々っぽい…?
「これ、貴方が作ったの?」
「い…いや、プロが作ったやつだよ。コミケ限定で55体しか存在しないレア物だけど…」
彼女が見つめるフィギュアは俺のコレクションの中でも格別にエロくクオリティの高いマイクロビキニを着たヴァンパイア美少女だ。こいつに目を付けるなんてなかなかいい趣味をしているようだ。嫁にするならこんな娘がいい。
この物語の目次へ

他の小説の第1話

君が私に教えてくれたら

作者 notebook 総得点 : 1

投稿日時:

何で世界は、こんなにも真っ暗なのだろう。辛いことや悲しいことはずっと続くのに、楽しいことや嬉しいことは、すぐに去る。大切なものだっていつかはなくなる。でも、一生懸命毎日生きなくちゃ。だって私達は、この世に生まれたのだから。たくさんの物... 続きを読む >>

文字数 : 610 投稿数 : 1 全話数 : 5話完結

待ち望んでいたモテ期がきたんだがくるの遅くね?

作者 犬神 菱 総得点 : 1

投稿日時:

俺は輝牙春希(きが はるき)普通の高校生だ。
だが今は違う、そう来たんだ。
やっと、この時が来た。待ち望んでいたんだ!俺の人生の中でおそらく大事なイベント10に入るくらいに。
その名は、モテ期。
だけど、気のせいだろう... 続きを読む >>

文字数 : 1,541 投稿数 : 1 全話数 : 5話完結

ホワイトルーム

作者 労働会議 総得点 : 3

投稿日時:

 気が付くと、そこは真っ白い部屋である。
「ここどこ?」
 私は懸命に周囲を見渡すが、はるか地平線まで真っ白である。空間感覚がマヒしそうだ。目の前にこれまた真っ白い小さな発券機がある。ボタンが一つあるだけで説明書きも何もない。
... 続きを読む >>

目次へ

文字数 : 2,597 投稿数 : 2 全話数 : 10話完結

トップページへ

▼小説の検索

▼作者の検索

もしも貴方の元に可愛い吸血鬼が訪れたなら…の第3話を投稿する!
小説本文は300文字以上で投稿できます。お気軽にどうぞ!(上限は5000文字)
設定は2000文字以内
コメントは2000文字以内
続編通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

リレー小説投稿サイト「いっしょに作る!」の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ