リレー小説投稿サイト/他人の物語の続きが自由に書ける!

絶対内緒のオタク生活!

作者 鈴木ゆずも 得点 : 4 投稿日時:


「みはちゃん!こっちこっち!」

 かなが私・上野みはるを呼ぶ。
 隣にはあゆがいる。
 私は、小学六年。
 勉強が得意なただの女の子!
 なんだけど・・・
 いや今はあのことは黙っておこう。
 のちのち教えるからっ
 そうそう、かなってのは私の友達かなみ。
 あゆは同じく友達のあゆみ。私はみはる。
 2人には「みは」って呼ばれてるの。

「ね、みは。宿題見せて!お願い!」

 言われて、私は思った。
 噓でしょ・・・
 またぁ?
 あゆってばいっつも見せてもらってるもん。
 学習しないよね・・・
 決めた!
 今日は絶対みせないもん!
 そう心に決めた私は言った。

「今日はダメだよ。テスト前だもん。
 今日のは、自分でやらないと!」

 実際そうだもんね!
 正論だし納得納得!
 と、思ったんだけど・・・

「みはちゃん。気持ちはわかるけどさ。でもあゆちゃんも頑張ってるし
 見せてあげてもいいんじゃない?ダメならあたしのを見せてあげてもいいんだよ?」

 かなが言った。
 もぉ、かなぁー!
 ダメだ。
 やっぱりかなは甘すぎる。
 でも、これじゃあゆのためにならない。
 だから、甘えさせちゃダメだ。
 自分でやらせなきゃ。

「ダメダメ。かなも見せないでよ。こんなのできないと困るのはあゆだよ?」

 私の言葉にあゆはむくれてたけど気にせず、かなのほうを見た。
 かなは困った顔をしていたけど、ため息をついて言った。

「んも。分かった分かった。反発してごめんみはちゃん。
 ってことでごめんあゆちゃん。頑張れ!」

 かながあきらめたことで、
 あゆもあきらめて、自分の力で宿題の問題を解き始めた。

 しかし、早くもわからない問題になったのか、
 あゆが頭をかかえて悩んでいた。
 しょうがないなぁ。
 私はあゆのとなりに立って仁王立ちした。
 あゆは何が何だかわからないようすで、
 頭にはてなマークが浮かんでいた。
 あゆは全く気が付かない中、かなは気が付いて

「あ、そういうことか。みはちゃん優しい!」

 といった。
 そんなことを言われても気が付かないの!?
 私はあゆに言った。

「私、教えてもらっちゃダメなんて言ってないけど。」

 私があゆに言うと、あゆはぱあ!っと笑顔になった。
 これ、けっこうかわいいんだよね・・・
 に、憎めない~!

「みはぁ~!ありがとぉ~」

 わわわ、て、天使スマイルだぁ~
 って、私の心情は2人にはぜ~ったい内緒。
 あ!
 これ読んでる子、引いた?
 い、今ので読むのやめないでね!
 頼むからぁ。
 ・・・ってのはさておき。
 今のでばれたと思うけど、
 実は私、女の子のアイドルとか、アニメのキャラが好きなの。
 あゆ、笑うとかわいいんだ!

「みは?どうした?」

 あゆに言われて気が付いた。
 はっ!
 し、しまった!
 妄想してた!
 ばれないようにごまかさないと!

「う、ううん。なんでもないよ?」

 私が言うと、怪しんでかなが言った

「そぉ~?」

わ!
ちょー怪しまれてるじゃん!
何とかしないと!

「うん。あゆに教えるときどうするとわかりやすいかなーって。」

ゆ、優等生だと思われてるからこういっておけば、大丈夫!
・・・だと思う。
この物語の目次へ

作者コメント

私このお話を完全に一度完結させてます。
小説になろうってサイトで、鈴木ゆずもって作者名・ユーザー名でやってます。
他の人が続きを作ると、どうなるんだろうな~
と思い、投稿してみました!

追加設定(キャラクターなど)

「みは」は中学二年生のオタクの女の子で、そのことはクラスメイトには絶対内緒。
学校では優等生として、過ごしていた。
もちろん友達もいるし、不自由なんてなかったはずなんだけど・・・。

他の小説の第1話

一番愛している我が娘よ。

作者 元関駿 総得点 : 0

投稿日時:

俺は今選択を迫られている。大きな選択だ。これで今後俺の教育方針の、この俺が準備した人生設計を大きく修正しなければならないだろう。この俺が中学生の頃から構想し心理学の洗脳技術を集約して計画した洗脳実験が壊れてしまう程の選択だ。
「お父... 続きを読む >>

文字数 : 2,467 投稿数 : 1 全話数 : 10話完結

陰キャだって、陰キャなりにいろいろあるんです。

作者 くろわっさん 総得点 : 3

投稿日時:

俺、山谷 悟流(やまたに さとる)は今、人生最大級の大イベントに直面している。

「ねぇ、お話って何? 」

俺の目の前にいる、白石 緋音(しらいし あかね)に、可愛らしい声で言われた。

「あ……ええと……。... 続きを読む >>

目次へ

文字数 : 2,028 投稿数 : 4 全話数 : 8話完結

冬晴れの冬休み

作者 たはらさん 総得点 : 0

投稿日時:

「あっ、空ってこんなに青かったんだ」
冬休みも後半。茨城(人)は滑り落ちた日本海から砂丘を見上げた。
この倭の国造り。功を焦り過ぎたのか。出雲の大国主神と言われてはいても。
「いばらぎ~あんた!正月から海なんて何処のサーファー?... 続きを読む >>

目次へ

文字数 : 326 投稿数 : 3 全話数 : 3話完結

トップページへ

▼小説の検索

▼作者の検索

絶対内緒のオタク生活!の第2話を投稿する!
小説本文は300文字以上で投稿できます。お気軽にどうぞ!(上限は5000文字)
設定は2000文字以内
コメントは2000文字以内
続編通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

リレー小説投稿サイト「いっしょに作る!」の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ