~東方二次創作~吸血鬼と人間の夏の第3話 全10話で完結
~東方二次創作~吸血鬼と人間の夏の第3話
作者 曙改2 得点 : 0 投稿日時:
『はぁ…また新しい皿買わないとだめだなぁ…
今月ピンチなのに…』
そんなことをボソボソと呟きながら振り向くとちょうど部屋から出てきたレミリアと目が合った、が、そそくさとソファーに歩いていった、口元をムニムニとしていたが、一体何をやっているんだか…
まったく、ひとの部屋に勝手に……
俺の部屋に勝手に……
あいつ、今何か食ってたよな……
あいつまさか!!
俺はソファー急いで部屋に隠しておいたプリンを確認しに行った、そして部屋の冷蔵庫を見ると、予想通り、プリンは無くなっていた…
俺は部屋から出てソファーを見ると、バレたのを察知したのかレミリアがソォーっとトイレに逃げようとしていた、
俺はそのレミリアの首根っこを捕まえた。
『おい、レミリア、俺のプリン、しらないか?』
『さ、さぁ…知らないわね、』
『そうか、それなら仕方ないな…ん?あれ、レミリア、その口についてるそれ…まさか…』
そのとたんレミリアは急いで裾で口をぬぐいながら…
『こ!これは違うの!あははぁー、なんでこんなところにプリンが、おかしいわねー…』
『………おい、レミリア、俺は別にレミリアの口元にプリンがついてるとは言ってないぞ…』
『………、美味しかったわ!』
『お前じゃねぇか!!』
俺はレミリアのほっぺを両方引っ張った
『ゴヘン!ゴヘンッテハ!アヤハルカハユルヒヘ!』
『このやろう!次勝手に食べたら、もっと酷いことするからな』
『うぅ…』
まったく、でもこんな賑やかな生活も悪くないと心の中では思っていたのだった…