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「ファンタジー」の小説一覧3ページ目

暖冬傾向の春休み

作者 たはらさん 総得点 : 0

更新日時:

「また?休み?」掃除機に身を委ねていた猫がむくりと起き上がる。
「毎年冬休みの次は春休みじゃないか」この流れだと俺、猫と話しているみたいだな。
母さんなんだけど。猫って掃除機に吸われるの好きだよね。悦楽している。
「だって毎日ご... 続きを読む >>

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カテゴリー : ファンタジー

文字数 : 339 投稿数 : 3 全話数 : 3話完結 完結済み

夕暮れの街角~冬晴れの冬休み第2話~

作者 たはらさん 総得点 : 0

更新日時:

「ダメだ…思い出せないよ」
削除された記憶。俺たちは何でここに居る?砂丘を後にして。神々が集える出雲大社にやって来た。と言うことは神有月。十月?どうやらサーフィンではなかったようだ。
「…大分混乱しているよね」千葉が珍しく心配そう... 続きを読む >>

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カテゴリー : ファンタジー

文字数 : 408 投稿数 : 3 全話数 : 3話完結 完結済み

冬晴れの冬休み

作者 たはらさん 総得点 : 0

更新日時:

「あっ、空ってこんなに青かったんだ」
冬休みも後半。茨城(人)は滑り落ちた日本海から砂丘を見上げた。
この倭の国造り。功を焦り過ぎたのか。出雲の大国主神と言われてはいても。
「いばらぎ~あんた!正月から海なんて何処のサーファー?... 続きを読む >>

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カテゴリー : ファンタジー

文字数 : 326 投稿数 : 3 全話数 : 3話完結 完結済み

魔王様はお困りです

作者 通り猫 総得点 : 6

更新日時:

ここは魔王城。暗雲立ち込める魔界を統べる王の居城にして魔界を支える柱とも言うべき存在だ。魔界の空に浮かぶ浮島に堂々と建っていた。空に常時走る稲妻に負けぬくらい大きなため息がその謁見の間に響く。
音の主は魔王。かれこれ千年は魔界を... 続きを読む >>

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カテゴリー : ファンタジー

文字数 : 1,394 投稿数 : 3 全話数 : 10話完結

首無し姉妹

作者 粘膜王女三世 総得点 : 13

更新日時:

 カブトムシという生き物は、死んだ後何もしなくても首が胴体から勝手に外れてしまう。それはというのは、首と胴体を繋いでいるゼラチン状の物質が死後に壊れてしまうからなのだけれど、当時の幼い私はそれを知らなかった。だから、朝目を覚ました時飼... 続きを読む >>

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カテゴリー : ファンタジー

文字数 : 2,745 投稿数 : 2 全話数 : 5話完結

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