楽し気な声の夕暮れ卯月かな
回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
・「宵の夕焼け」・・・意味がかぶっているパターンですね。ふつうは「宵」が不要なのですが、この句の場合は「夕焼け」が放置できないのです。これは夏の季語で、「卯月」との季違いの季重なりです。
ただし「春の夕焼」という季語がありますので、「卯月の夕焼け」とすればギリセーフなのかも・・・?
・「楽し気に」・・・誰が楽しそうなのか、受け手にわからせて欲しいと思います。
俳句というのは、誰かが受け取って初めて成立する文章芸術です(小説とか詩とか全部そうです)。受け手に十七音で何を伝えるか、というのが詠み手の腕の見せどころとなります。
がんばってください。
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春の半ば、4月の下旬近くになる頃の夕焼けが美しく、人々が楽し気に宵のを過ごしている。