俳句添削道場(投句と批評)

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楽し気に卯月の宵の夕焼けや

作者 浦上 澤之  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

春の半ば、4月の下旬近くになる頃の夕焼けが美しく、人々が楽し気に宵のを過ごしている。

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楽し気な声の夕暮れ卯月かな

回答者 イサク

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

・「宵の夕焼け」・・・意味がかぶっているパターンですね。ふつうは「宵」が不要なのですが、この句の場合は「夕焼け」が放置できないのです。これは夏の季語で、「卯月」との季違いの季重なりです。
 ただし「春の夕焼」という季語がありますので、「卯月の夕焼け」とすればギリセーフなのかも・・・?
・「楽し気に」・・・誰が楽しそうなのか、受け手にわからせて欲しいと思います。

俳句というのは、誰かが受け取って初めて成立する文章芸術です(小説とか詩とか全部そうです)。受け手に十七音で何を伝えるか、というのが詠み手の腕の見せどころとなります。
がんばってください。

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「楽し気に卯月の宵の夕焼けや」の批評

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

浦上さん、こんにちは。

卯月の夕焼けで詠みたいという所は分かったのですが、現状ですと「卯月の夕焼け」しか詠めていません。

「卯月の夕焼けを人々が楽しげに過ごしている」との事ですが、人々のどういった行動を見て楽しげだと感じたのでしょう。
仲間で楽しそうに酒を飲んでいるのか、恋人と語らっているのか、家族との時間をまったり過ごしているのか…
楽しげの一言で片付けずに、人々の具体的な行動を描写して、楽しげを読者に感じて貰いましょう。

この句は他にも色々と問題点はありますが、まずは上で書いた事を意識してみて下さい。

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添削対象の句『楽し気に卯月の宵の夕焼けや』 作者: 浦上 澤之
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