「眉と目を平行にして卒業す」の批評
回答者 森 教安
塩豆さん、聞き忘れがあります。俳句初心者用の本に、一句の途中に切れがない場合は、下五は名詞止か動詞・形容詞の終止形で決めると着地が決まる(最後に切れを作る)、と書いてありました。実は私も最初は、「眼鏡拭き」と詠んでいたのですが、この本を参考に「眼鏡拭く」としました。このあたり初心者にはなかなか判断がつきません。どうなんでしょうか?
点数: 0
添削のお礼として、森 教安さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 塩豆 投稿日
回答者 森 教安
塩豆さん、聞き忘れがあります。俳句初心者用の本に、一句の途中に切れがない場合は、下五は名詞止か動詞・形容詞の終止形で決めると着地が決まる(最後に切れを作る)、と書いてありました。実は私も最初は、「眼鏡拭き」と詠んでいたのですが、この本を参考に「眼鏡拭く」としました。このあたり初心者にはなかなか判断がつきません。どうなんでしょうか?
点数: 0
添削のお礼として、森 教安さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 ハオニー
私には、そういった複雑な感情はみえてきませんね...
むしろ、卒業式が退屈で鬱陶しくて話を聞いていない卒業生の姿が見えました
意図としては正反対ですが...
眉と目は平行線ぞ卒業式
なんてしたら、学校に馴染めないまま卒業したのかもしれない卒業生の姿が出るなと思いました
点数: 3
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 腹井壮
利尻さん、こんばんわ。添削と御意見ありがとうございます。目と眉の変化にリアリティと読者の共感があったかは別として顔の表情の細かい部分に着眼するのは俳句の素材としておおいにアリでしょう。「眉をひそめる」「口角を上げる」「目尻を下げる」などすでにある表現も使い方によっては十分武器になりえます。私なんぞは年中鼻の下を伸ばしております。
点数: 1
添削のお礼として、腹井壮さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 森 教安
塩豆さん、はじめまして。コメントありがとうございました。
伊予柑を剥いたときに汁の霧が眼鏡に飛んでという句意を読み取っていただきありがとございました。へたから剥くと余計に汁が飛ぶだろうなということも・・・。
塩豆さんの句、「眉と目を平行にして」とは、卒業生の緊張と決意を表しているのでしょうか?感じ方がわかれる表現ですが、面白いと思いました。
点数: 1
添削のお礼として、森 教安さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
入学で一句考えていたのですがなぜか卒業の俳句を考えついてしまいました。
卒業生の微妙な表情、ひいては感情を「眉と目を平行にして」で表したつもりですが果たして伝わりますでしょうか?