初雪や朱墨の鳥居艶やかに
回答者 イサク
こんばんは。
これは実景と推測します。雪により彩を失った光景もそれはそれで趣深いですが、雪景色を墨絵と比喩するのは類句が多くあります。
その点の字数を減らすのも工夫のひとつになるかと思います。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 近江 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
これは実景と推測します。雪により彩を失った光景もそれはそれで趣深いですが、雪景色を墨絵と比喩するのは類句が多くあります。
その点の字数を減らすのも工夫のひとつになるかと思います。
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回答者 秋沙美 洋
近江さん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
墨の濃淡で描かれた鳥居には本来の朱色など宿る筈がないのに、不思議と朱色を感じる。
良い墨絵には白と黒以外の色が見えてくる、この発見が鮮やかですね。
「の」の重複が気になります。後は「本当は朱色じゃないけど朱色っぽい」という事のもう少し通りやすい書き方を考えてみました。
「初雪や墨絵の鳥居朱を宿し」
とかどうでしょ。
点数: 1
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初雪は色を奪いながらふんわりと積もった
幻想の世界の中聳え立った赤い鳥居の朱色が
くっきりと