朝霜や剣山のごと見える朝
作者 鬼胡桃 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
朝霜や剣山となり時止めて
回答者 イサク
こんばんは。
御句拝読しました。
「のごと」「見える」が同じことを言っておりますので、どちらかは削れます。最初に「朝霜」と言っておりますので最後の「朝」は不要です。これで削った五文字で、心情や、視覚以外の五感など入れてみてはいかがでしょうか。
なお、御句を見て浮かんだ映像は、霜ではなく「霜柱」でした。これは地方による違いもあるかな、とは思います。
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「朝霜や剣山のごと見える朝」の批評
回答者 秋沙美 洋
カイさん、こんにちは。
御句読ませて頂きました。
他の方と重なりますが、これは明らかに「見える朝」が不要ですね。理由は既に述べられているので割愛します。
ひとまず原句は尊重しつつ…
「剣山のごと朝霜や狭き庭」
「病身に朝霜は剣山のごと」
とかどうでしょ。
点数: 0
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冬の時期に、朝目覚めて窓を見ますと窓に沢山の霜が出来てますが、その霜が自分には、先端が細く鋭くまるで剣山のように見えました。
会社に行く時も、場所が変わると少し太めだったり、長かったりと色んな状態のがあったりして、霜が降る時期ならではの発見だなと感じた事を句にしました。