春の海微塵の光降りそそぐの批評
回答者 三日酔いの防人
九造里子様、今晩は。美しい光景を詠まれておりますね。三段切れの可否については、ハオニー様や腹胃壮様の仰っているとおり様々な解釈があります。私は俳句には切れが必要であると考えていますが、必要以上に切れ字を使うのは反対です。これは
三段切れにしても同様で、やかな、やけり等でなければ、がんじがらめになって三段切れになってないかななんて考える必要はないと思っております。
さて掲句ですが、下五の『降りそそぐ』が少しもったいないと感じました。私としてはこの句には燦々とという言葉を提案致します。また、春の海を大海などとすればスケールが大きくなりますね。一句失礼致します。
大海や燦々と春春を浴び
三段切れですね。でも私は全然気にしません。素晴らしい光景を詠んでおりますので色々と試してください。
点数: 2
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春めいた日の海に、幾千もの光が雨のように降りそそぎ、海を黄金にしている風景です。