「胡座かくヨガの指さき秋の月」の批評
回答者 いなだはまち
和光さん
コメント拝読しました。
まず、下五の月について。
秋の月、萩の月、、、~の月は、普通満月を意味しますので、ご安心ください。
朧月もしかり。御句の印象は、やはり秋の季語の「月」の中から、ご自分の思いに添うものにされれば良いかと存じます。秋の月は、主張しすぎないので、上五中七の素敵な措辞を殺さないで済むかと存じます。
季語についてとのことですので、きごさいより転載いたします。
季語:身に入む(みにしむ) 三秋
【子季語】
身に沁む
【解説】
秋の冷気やものさびしさが、身に深くしみるように感じること。和歌では「身にしむ風」「身にしむ秋」などと秋の冷やかさとともにつのるもの「さびしさ」をあらわす言葉だった。
【例句】
野ざらしを心に風のしむ身かな芭蕉 「野ざらし紀行」
鳩の声身に入みわたる岩戸哉芭蕉 「漆島」
身にしむや宵暁の舟じめり其角 「姿かな」
身にしむや亡き妻の櫛を閨に踏む蕪村 「蕪村句集」
昨日、調子こいて、俳句ポストとかの情報をアップしましたら、多くの方よりブーイングをいただきました。
俳句の楽しさを多くの方に知っていただく一環のつもりでしたが、人それぞれ価値観が違う中、私の価値観を押し付ける結果となりましてことに、自分として後悔の念や「また、やってしまったか!」という思いが過り、一晩寝て珈琲を飲みながら句が浮かびました。「身に入む」(しむ身)は、実は起きてからではなく、寝るときの感情を念のために「句」として残そうとしたものです。
歳のせいか、昨日のことさえ記憶からなくなってしまうことが多く、悩み続けるということが全くできなくなっており、困ったものです。笑
私のことですから、また失礼をするかと存じます。
ただ、俳句を批評(下手なものは下手)しても、知りもしない人の人格をどうのこうの言ってるつもりはないのですが・・。
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おはようございます。某新聞の投句ですが時間がたってるので没でしょう。私的には秋の月が取って付けた感がします。