俳句添削道場(投句と批評)

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死に際の猫に紅葉の一つ降る

作者 秋沙美 洋  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

秋の暮れ。何があったか知らないが、虫の息の猫がいる。明日の朝日を拝めないであろう猫に、一枚の色づいた葉っぱが降る。きっとあの小さな葉っぱが、猫が生涯最後に触れる優しさなんだろうな…という昔見た光景を詠みました。

最近、某ポストで自分の名前が人選の隅っこに滑り込んでいるのを見つけました。ここでお世話になっている人の名前もちらほら見かけ、(ああ一人で戦ってるんじゃないんだ)と不思議な嬉しさが込み上げております。
どうぞこれからも愛の鞭で蚯蚓腫れを刻んで下さいませ。

最新の添削

力なき老猫の背に紅葉落つ

回答者 宮武桜子

分かりやすいのですが、上五がキツイ気がするので変えてみました。もし若い猫ならば、

⚪︎明日はなき猫の背中に紅葉落つ
⚪︎朦朧の猫の背(せな)に紅葉ひとつ

なきは無きか亡きか分からないように平仮名にしてみました。
句意を著しく損ねている時はごめんなさい。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「死に際の猫に紅葉の一つ降る」の批評

回答者 04422

句の評価:
★★★★★

こんばんは!よろしくお願いいたします。
秋ついりの句にコメントありがとうございました。そして、人選おめでとうございます。
御句ですがコメントに書かれている優しさを出した方が良いと思います。「死に際」には間違いないのでしょうが「倒れたる」としてはいかがでしょうか。

点数: 1

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「死に際の猫に紅葉の一つ降る」の批評

回答者 猫山竹

句の評価:
★★★★★

秋沙美 洋さん、団栗の句の添削ありがとうございます!初投稿でのコメント、嬉しかったです。猫の句拝読させていただきました。私は猫大好きなのでこの状況とても悲しいですが、猫を包む自然というか宇宙というか、そういうものの粋な優しさ、そしてそれを見守る作者様の優しい眼差しが感じられらる美しい句だと思いました。
人選おめでとうございます!できましたらこれからも宜しくご指導の程、お願いしたいと思いますm(__)m!

次回作も楽しみです。応援しています!

点数: 0

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「死に際の猫に紅葉の一つ降る」の批評

回答者 鳥越暁

句の評価:
★★★★★

おはようございます
「紅葉の一つ降る」という表現、素晴らしいですね。生命に対する惜別の心情が汲み取れます。
上五が少々キツい言い方だなとも思えますが、死を客観視しているのかなと読めます。
句全体を少しだけ柔らかくすると上五を
「絶え絶えの」などに変えることも句意的には変わらず、「死」という言葉を直接使わなくともよいと思います。

点数: 0

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添削対象の句『死に際の猫に紅葉の一つ降る』 作者: 秋沙美 洋
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