俳句添削道場(投句と批評)

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木の芽喰む山羊のお乳の仄甘し

作者 三日酔いの防人  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

皆様、日頃からご添削、ご指導誠に有難うございます。お題の木の芽で詠ませて頂きました。
山羊の乳を飲む機会などほとんどありませんが、思い切って詠んでみました。
皆様のご添削、ご感想の程をよろしくお願い致します。

最新の添削

木の芽喰む山羊のお乳の仄甘し

回答者 ミカエール

こんばんは♪
ミカエールです。
私の拙い句を添削して下さり、本当にありがとうございます。
大変勉強になります。
日頃から、平易な字面の意味が広がる単語を少しずつ集めていこうと思います。

こちらの句、ステキですね♪
白い山羊が、緑が広がる牧草で悠々と木の芽を喰んでいます。
搾りたてのお乳は、ほの暖かく、自然の甘みで美味しいんだろうなと、色の対比や触感、味覚等の想像が膨らみます。

これからも酔いどれ防人さんの新作を楽しみにしております。
今後とも宜しくお願いします。

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「木の芽喰む山羊のお乳の仄甘し」の批評

回答者 かぬまっこ

今日は👋😃いいと思います。ただひとつ気になったことが…。「お乳」の「お」です。夏井先生が確か俳句では「お」はつけないと言っていました。でもケースバイケースだと思います。この句の場合は音数合わせのような気もしないではありません。「乳」とした場合

🔷木の芽喰む山羊の乳ほの甘しかな

どうかな❔

点数: 1

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「木の芽喰む山羊のお乳の仄甘し」の批評

回答者 ハオニー

ほとんどない、ということは一度はあるのですね
そのときの感覚を呼び覚まして、そこから一句詠んでみようとしたのですね
私もそのような俳句が多いのです

「の」でうまくリズムをつくっていますし、お乳の「お」が山羊のお乳の柔らかい甘さを出すのに一役買っているようにみえます

となると、漢字が多い気がしました
木の芽喰む山羊のお乳のほの甘し

やわらかい感じにするには、ひらがなを増やした方がいいと思います
文語を使っていたとしても、きちんとやわらかい表現はできるものです

点数: 1

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「木の芽喰む山羊のお乳の仄甘し」の批評

回答者 腹井壮

酔いどれ防人さん、こんばんわ。相変わらず居座っている腹胃壮です。惜別の句有り難うございました。相変わらずリアリティーのある描写が巧いですね。

かぬまっこさんの指摘にありました「お乳」の「お」が酔いどれ防人さんとして気になるのでしたら

木々の芽を喰む山羊の乳仄甘し

定型に収まります。
ところで酔いどれ防人さんもハオニーさんや自分と同じく理系の方なのでしょうか。
母山羊が栄養価の高い木の芽を食べれば当然母乳も脂肪分やら糖分やら必須アミノ酸やらが増えて甘く感じる事もあるかと考えられたように思います。酔いどれ防人さんが母山羊の食べた物は何かしら母乳の味に反映されると考えたのでしたら自分は匂いに着目します。

山羊の乳木々の芽吹きの薫りけり

哺乳類の生理学上さほど間違っていないと思いますが。

因みに自分もハオニーさんと同様「お乳」でよろしいのではと思います。「乳」だと乳房や乳首の部分をだけを想像されて性別や授乳中かどうかも曖昧になりそうです。また、「山羊の母乳」という表現もできますが個人的にどこか違和感があります。

少しでも参考になれば幸いです。

点数: 1

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