「伊予柑や母の好物増す笑顔」の批評
回答者 腹井壮
俳句を教える事は出来ませんが別の事を教えて差し上げたいのですが。白井百合子さんに喜んで貰える自信はあります。こんばんわ。腹胃壮です。教員の資格取得をめんどくさいという理由で放棄したうえ今じゃただのエロオヤジが先生と呼ばれるとは。
この句は伊予柑を食べながら「亡くなったお母さん伊予柑が好きな人だったなぁ」と思い出して詠んだのでしょう。そうすると読者は亡くなったお母さんの情報がないので季語が動きます。バナナでも林檎でもいいのです。ではどうするか。他人に見せる為ではなく自分の思い出を残す為の句と割りきって詠みます。そのかわり俳句らしい調べはきちんと整えたいと思います。
伊予柑を剥く母親の笑顔かな
これでどうでしょうか。他人に見せる句を詠む事だけが俳句の楽しみではないと自分は思います。
わかっていないというのがわかるというのは大きな進歩です。白井百合子さんなら一ヶ月後二ヶ月後必ず上達していますよ。
点数: 1
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母はずっと前に死んでいません。
思い出して作った句です。