俳句添削道場(投句と批評)

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亡き人に手向けで飾る向日葵よ

作者 鬼胡桃  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

最近は供養の花が菊だけでなく、同じキク科のひまわりを用いる人も増えて、ネットでもお供え用の向日葵が売ってる時代になりました。その時向日葵を買った人が、喜んで欲しいと思う気持ちで向日葵を仏壇に飾る光景を句にしてみました。

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「亡き人に手向けで飾る向日葵よ」の批評

回答者 素一

句の評価:
★★★★★
★★

こんばんは!
又お邪魔します。故人の好きだった花を手向ける事は良い事ですね。故人も喜ぶ事でしょう。手向けるには亡き人に捧げると言う意味ですので亡き人は不要です。「咲きほこるひまわり一輪手向けけり」下手な添削句です。一考してください。

点数: 2

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向日葵は遺影の人の目の高さ

回答者 南風の記憶

句の評価:
★★★★★

 カイ様、コメントありがとうございます。
 俳句の基本は二つあり、一つは季語を主役に立てること。そしてもう一つは、目の前にあるモノを”具体的に描くこと”です。

 御句の場合、向日葵以外は具体的なモノが描かれていません。なにを見て「亡き人に手向けて飾る」と思ったのか。遺影なのか、それとも墓なのか。

 具体的なモノを描き、読んだ人が「この向日葵は亡くなった人に手向けたんだな」と”想像させる”ようにする。これが俳句です。

 いろいろな展開が考えられますが、例えば「向日葵は遺影の人の目の高さ」とすれば、一発でこの向日葵が亡くなった人のために飾られていると分かります。そして「目の高さ」と書くことで、読み手が色々と想像するわけです。ひょっとして、この向日葵まで亡くなった人を偲んでいるんじゃないのかと……

 難しく感じられたかもしれませんが、誰もが最初は初心者です。どうかチャレンジをお続けになってください。

点数: 1

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添削対象の句『亡き人に手向けで飾る向日葵よ』 作者: 鬼胡桃
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