「風薫る保育園出る散歩カー」の批評
回答者 いなだはまち
久田氏の添削案について。
当たり前の景になってしまい、溌剌とした感じや期待感が、削がれてしまうのではないでしょうか。
やはり、「出る」或いはそれに類する措辞により、この句は活きてくるのではないでしょうか。
元句で、そこそこ佳句かと存じます。
俳句は、ライブ感だと思いますので。
点数: 1
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作者 ささゆみ 投稿日
回答者 いなだはまち
久田氏の添削案について。
当たり前の景になってしまい、溌剌とした感じや期待感が、削がれてしまうのではないでしょうか。
やはり、「出る」或いはそれに類する措辞により、この句は活きてくるのではないでしょうか。
元句で、そこそこ佳句かと存じます。
俳句は、ライブ感だと思いますので。
点数: 1
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回答者 やっこ
散歩カーという言葉、知らなかったです。
私のイメージですが、「散歩カー」だけで保育園から出てきたという事を想像できると思います。なので中七の部分を「買い物の帰りに出会えた」という事を伝えるように変えると、ささゆみさんが伝えたい事がもっと伝わるのではないかな?と思いました!
点数: 2
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回答者 いなだはまち
ささゆみ様
ご無沙汰です。
風薫るとの取り合わせがいいですね。
新緑に柔らかな風が吹いて、子どもたちの笑い声が聞こえてきそうです。
出発の瞬間で、期待感もあります。
先生の二の腕の筋肉までも見えてきそうです。
一点だけ、「出る」の2音に検討の余地がありそうです。
発(はつ)、発つ(たつ)なんてどうでしょうか?
素敵な句をありがとうございました。
お役に立てば幸いです。🙇
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
散歩カーってご存知ですか?
保育園で散歩のときに使う、三歳未満のまだ巧く歩けない子達をまとめて5、6人程乗せて運ぶ乗り物です。
買い物帰りにこの可愛い一団に出会いました。
この頃、風も柔らかくなり、暑くなる手前のちょうどよい時期ですね。