俳句添削道場(投句と批評)

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雪月夜なんとも蒼き影法師

作者 ささゆみ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

満月の夜に帰宅した際に雪の上の自分の影を見て詠んでみました。

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雪月夜しづかに蒼き影法師

回答者 いなだはまち

ささゆみ様
お世話になります。

蒼きは、実感かと存じますので、やはり残したいところです。
そうしますと、中七の4音をどうするかで、句の印象が全く変わりますね。

しづかにと、置いてみましたが、影法師を作者はどう感じでいるのかですね。
疎ましい?不安感?孤独感?分身?疲労感
?、、。いや、実は前向きな感じ?

参考になれば幸いです。
ご一読いただきありがとうございます。

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「雪月夜なんとも蒼き影法師」の批評

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★

ささゆみ様
お世話になります。
ご無沙汰でございます。

御句、中七なんとも蒼きですが、なんともは肯定的な表現で、蒼きはどちらかというと否定的な色合いかと存じます。
肯定でしたら、青き、碧きかと存じます。
雪月夜⇒・・・・・・・⇒影法師
なんともは、要工夫かと存じます。
中七を再考なさってはどうでしょう。

提案句すみません。
ご一読いただきありがとうございます。

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添削対象の句『雪月夜なんとも蒼き影法師』 作者: ささゆみ
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