「寝床より聞く雨音や春近し」の批評
回答者 武照
「聞く」を省略して、「寝床より雨音●●●春近し」としようかと思った。
しかし、寝床に入って何もしたくない作者が、雨音の落ちる音を何気なく「聞く」という動作を行うことで、春の訪れを実感するという句のなかで、「聞く」という単語が作者の何気ないけれども雨音にふときがついて、「きいてみよう」と耳を傾ける動作をよくあらわしていて、いい句だと思う。
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作者 たなべ つな 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 武照
「聞く」を省略して、「寝床より雨音●●●春近し」としようかと思った。
しかし、寝床に入って何もしたくない作者が、雨音の落ちる音を何気なく「聞く」という動作を行うことで、春の訪れを実感するという句のなかで、「聞く」という単語が作者の何気ないけれども雨音にふときがついて、「きいてみよう」と耳を傾ける動作をよくあらわしていて、いい句だと思う。
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回答者 いなだはまち
雨音に、とすることで、作者の境遇を想像してもらえるかと存じます。
下五、「かな」と「あり」で、悩ましいですが、「かな」とさせていただきました。
ご参考まで。
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季語が動くでしょうか。私の住んでいる地域しか実感できない、または私の主観のようにも思うのですが…