俳句添削道場(投句と批評)

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秋の暮鳴く老犬の押し車

作者 ドキ子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

休日の夕方に愛犬と近所を散歩しています。そこで毎回出会う犬なのですが、少し前までは足を引きずりながら歩いていました。しかしここ半年くらいで歩けなくなり、押し車に乗って散歩するようになりました。
散歩が嬉しいのか、それとも自分をアピールしているのか、押し車から顔を出して鳴いています。
いつまでも元気でいて欲しいと思います。

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「秋の暮鳴く老犬の押し車」の批評

回答者 なお

マサトさん、こんにちは。御句拝読しました。
そうですか、わんちゃんも歩けなくなるとそういうのに乗せられるのですか。それでも外に出ると嬉しいのでしょうね。
なんだか、母親を車椅子に乗せて散歩に出かけた頃を思い出してしまいました。

ちょっと語順をいじらせてもらいました。

・押し車の老犬鳴くや秋の暮

なんだかわんちゃんの鳴き声が切なく感じられて…。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「秋の暮鳴く老犬の押し車」の批評

回答者 鈴屋いるか

句の評価:
★★★★★

マサトさん、コメントありがとうございました
私もマサトさん含む皆さんのコメントで勉強させていただいて感謝しています
私などのコメントはノイズにすぎないかとも思いつつ素人視点の参考になればと思っていたので役に立てていれば光栄です

本句については私だと添削点は見つけられないくらいよくできていると感じました
季語の選択もさることながら中下の語順※が良いと思います
※イメージの強さから「押し車」>「老犬」>「鳴く」となっているところ

これからもよろしくお願いします

点数: 1

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添削対象の句『秋の暮鳴く老犬の押し車』 作者: ドキ子
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