俳句添削道場(投句と批評)

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老犬を柩に入れて霜の朝

作者 久田しげき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

随分看病したのに。

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「老犬を柩に入れて霜の朝」の批評

回答者 いなだはまち

いなだはまちです。
不勉強で、申し訳ございませんでした。

棺と柩の違いを確認いたしました。
棺、中が空。
柩、御遺体が納められた状態。

「老犬の柩」は、正しい表現となります。
◆老犬の柩を閉づる霜の朝
と、訂正しご提案申し上げます。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「老犬を柩に入れて霜の朝」の批評

回答者 いなだはまち

句の評価:
★★★★★

ご批判を承知で申し上げます。

「老犬を」は、生きている年老いた犬をとなりませんか。
柩に入れるのは、骸や御遺体ではないでしょうか。

◆老犬の骸柩に寝かす霜の朝
と提案申し上げます。

点数: 1

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「老犬を柩に入れて霜の朝」の批評

回答者 弥平

句の評価:
★★★★★

 私の句「小春日のとつぱづれ也逃亡犯」には、ご指摘の通り詩情がありません。あれは逃亡犯のニュースを聞いて、さぞ動揺されたろうとの時事俳句でした。
 久田しげき殿の手直し「小春日のどの径ゆくや迷ひ人」は迷ひ人を心配する人情があります。ご指摘有難う御座いました。
 貴殿の「老犬を柩に入れて霜の朝」ですが、私の誤解釈を恐れず鑑賞すると、
「昨日悲しみの中で老犬を棺に入れ、今日霜の朝を迎え更に悲しく感じる主人公」の
を拝見しました。私は棺と霜の関係を勝手に創作して次の様にしてみました。
「老犬の棺の霜を掃く朝」

点数: 0

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「老犬を柩に入れて霜の朝」の批評

回答者 平果

句の評価:
★★★★★

可愛らしい仔犬の句の後だと、この句の哀しみは一入です。

事実とは反しているのかもしれませんが、私には同じ一匹の犬のことに思われます。籠に入るほど小さかった犬が、落葉の中を駆け抜けていったあの犬が、いま、冷たい土の下に眠る日を迎えてしまった。季語「霜の朝」は、その土の冷たさ・愛犬を喪った心の寒さを十二分に伝えると同時に、昨夜の最期のお別れまでも想像できる点が、実に素晴らしいと思います。

点数: 0

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添削対象の句『老犬を柩に入れて霜の朝』 作者: 久田しげき
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