「廃線のトンネル抜けて冬紅葉」の批評
回答者 平果
悲愴感の強い句ですね。
役目を終え、もう電車を通すことのないトンネル。その先に見えるのは、僅かに残る傷んだ葉...。この葉も既に役目を終えて、後は散るばかり。その鮮やかさが最期の輝きのようで、かえって物悲しさを募らせますね。
中七の「トンネル抜けて」は、次に来る言葉が何なのか期待を募らせる、良い表現だなと思いました。
点数: 1
添削のお礼として、平果さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 久田しげき 投稿日
回答者 平果
悲愴感の強い句ですね。
役目を終え、もう電車を通すことのないトンネル。その先に見えるのは、僅かに残る傷んだ葉...。この葉も既に役目を終えて、後は散るばかり。その鮮やかさが最期の輝きのようで、かえって物悲しさを募らせますね。
中七の「トンネル抜けて」は、次に来る言葉が何なのか期待を募らせる、良い表現だなと思いました。
点数: 1
添削のお礼として、平果さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 かぬまっこ
今日は👋😃
長きトンネルを抜けると、そこは雪国だった
廃線のトンネルを抜けると冬紅葉だった
🔷廃線のトンネル抜くや冬紅葉
因みに、抜けるの文語体は「抜く」です。
点数: 1
添削のお礼として、かぬまっこさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
トンネルを歩く会の景