ぼろぼろの扇広げて秋の蝶
回答者 丼上秋葵
こんばんは。
いつもご批評下さり、ありがとうございます。
一度目の返礼では、私の勉強不足から「上の句」やら「結句」やら、専門用語で醜態を晒し。
二度目の返礼では、ご挨拶もせぬまま、淡々と感想を述べてしまった非礼を。
ようやく謝ることができました。誠に申し訳ございません。
恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。
都心ではなかなか見かけなくなりましたね💦住む場所も追われて、数は減り…美しい「翅」は「ぼろぼろ」になってしまっても、必死に生きるその姿だけで美しい、命の〈儚さ〉〈美しさ〉を謳った句だと読みとりましたのですが、いかがでしょうか?
「ぼろぼろの」ときて「翅広げたる」と続くと座五の意外性がなくなり、勿体ないと感じました。そこで〈美しさ〉をより際立たせるため、また、「秋の蝶」が〈舞う〉ことをより連想し易くするため、「翅」を「扇」に例えてみました。
の、ですが…!
問題は「扇」(三夏)が季重なり、さらに季違いなんですよね。一応「秋の蝶」が主役なのは明らかで、「扇」は「翅」の暗喩なのでセーフだと思うのですが。どうなんでしょう💦
少しでもご参考になれば、幸いです。
点数: 2
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