俳句添削道場(投句と批評)

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庭は赤雨の重さに牡丹散る

作者 04422  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

千日草です。いつもお世話になります。美人薄命です。

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「庭は赤雨の重さに牡丹散る」の批評

回答者 宮武桜子

雨重し牡丹は散って庭は赤

庭は赤というのが引っかかったのですが、一番の感動のポイントだからそのままがいいと思いました。牡丹から庭に赤が移動しているので助詞は両方とも「は」にしました。

点数: 1

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「庭は赤雨の重さに牡丹散る」の批評

回答者 いなだはまち

ワカシ君一年生です。
まず、縦書きしますと更に「赤雨の重さによって」と誤読されそうです。また上五の「庭は赤」の描写が全体の中では陳腐ですね。散る原因もストレートすぎると思います。牡丹が散って庭が赤く染まっている様を句にしたい訳ですので、読者各々の脳内にいかに映像化させるかです。
「ああ!そうですか、はいはい!」と言われてしまう説明句で、せっかくの良い景を殺しています。
言葉(単語・名詞)には、それが背負っている意や景があります。
安易な形容に頼りますと、詩も生まれません。赤の文字を使わずに、いかに真っ赤を描写するか、とかを考えたりします。
嬉し、楽し、を使う時もありますが、我々初心者には火傷の元です。

点数: 1

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添削対象の句『庭は赤雨の重さに牡丹散る』 作者: 04422
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