俳句添削道場(投句と批評)

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夏海剥がれボロボロの靴でゐる

作者 古味鳥椋人  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

初めての投稿です、よかったら勉強させてください!
4年前の俳ポ並選の句です。でゐるが無理矢理着地させた感ある仕上がりで、うまく体言で受け止めたいけど、思いつかない!ということでお力添えいただければ🙇‍♂️

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「夏海剥がれボロボロの靴でゐる」の批評

回答者 あらちゃん

古味鳥椋人さん、こんばんは。初めまして。
こちらこそよろしくお願いいたします。
拙句にコメント下さりありがとうございます。
また、ご提案いただき大変感謝しております。
私も勉強させていただきたいと思っております。
御句につきましては、すでにイサクさんはじめ皆さんが的確なコメントを残されておりますので、割愛させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「夏海剥がれボロボロの靴でゐる」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

句の評価:
★★★★★

古味鳥椋人さん、こんにちは

わーい、いらっしゃいませ!!
どうぞゆっくりしていてください

以下、鑑賞です
ひと夏の思い出の詰まった海にひとり
その思い出のままにぼろぼろの靴なれど捨てられずに履き続けている
このほつれは夏を戦い抜いた勲章なのだ

本句、どこかひと夏を過ごした寂寥感と共にやりぬいた充実感も感じさせる一句ですね
さてでは少しばかり気になるところをいくつか
まずは「剥がれ」の掛かりでしょうか
構文的には読むと剝がれているのは夏の海と読めますが、意味的には靴にかかっているような、、
そこの惑いが少しもやもやしますでしょうか
次に会えて破調を選んだ是非でしょうか
破調は破調で佳いと思うのですが破調のリズムに合った句の内容が求められると思います
本句にだと七五五の滔々としたリズムに寂寥感を合わせたのかもですが、やはり読みづらさの方が前に来てしまうでしょうか
そこらへんを踏まえてひとつ
 剥がれゆく靴と夏海おきざりに

「剝がれ」を「置き去り」とすることで明瞭に夏の終わりを意識させて、「ぼろぼろの靴」の物質的な壊れと精神的な別れを融和させてみました
いかがでしょうか
そもそもの鑑賞が間違っていたらすみません、、(汗

以上、またのご投句お待ちしております!

点数: 1

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「夏海剥がれボロボロの靴でゐる」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

古味鳥椋人さま、はじめまして。
先輩ですね、よろしくお願いいたします!

御句、夏を満喫した達成感のような、一抹の寂しさのような、機微を感じる一句ですね。繊細で素敵な句だと思いました。

同時に、いるか様とほぼ同じところが気になりました(夏海が剝がれているように読める、七七五のリズム)。
実際に、海が剥がれているという表現をされたのなら凄い詩的な描写です。ただやはり意味は伝わりにくいかも。。
それ以外では、「剥がれ」と「ボロボロ」の重複感でしょうか。

シンプルに、
・ぼろぼろの靴でゐるなり夏の海

ボロボロの靴がさらに剥がれた、ということで敢えて畳みかけたのなら、それはぜひ生かして、
・古靴のさらに剥がれて夏の海

ちょっと平凡ですね…少し遊んで、
・夏海に剝がされて靴ぼろんぼろん
とか?

んーどうかな。。
またよろしくお願いいたします!

点数: 1

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「夏海剥がれボロボロの靴でゐる」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

句の評価:
★★★★★

再訪です

川柳句へのコメントありがとうございました
そうですねぇ、、
完全に兼題の川がただの置物と化してました、、、
反省反省、、、
旅せりは揺蕩う柳と掛けてみてはいたのですが効果は薄かったでしたね
提案句もありがとうございます
さすが古典俳諧ご出身、風格が違いますね
俳諧となると和歌とか漢詩とかの知識も必要になってきますし、写生よりの句は一歩突き抜けるのが難しいので私はちょっと日和って詩文に逃げちゃってますね(汗
でも、スタイルが違う分、ご意見非常に参考になりました
ありがとうございます

以上、今後ともビシバシご指導よろしくお願いします

P.S.
古典俳諧ですか、、
となると少なくとも子規以前となりますかね
どの時期辺りがお好きなのでしょうか
芭蕉か蕪村かそれとももっと前か、、
あそこら辺は詩文少なめのより風雅に富んだ景を重視してそうですものね
現代俳句とはまた違った趣を感じます

点数: 1

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「夏海剥がれボロボロの靴でゐる」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。ご挨拶ありがとうございます。
俳ポ「夏の海」なつかしいですね。

掲句、初読から引っ掛かりがありまして、
◆靴から夏海が剥がれた+ボロボロの靴(の人)、という風景と受け取りました。
 私の脳内では、「夏海が剥がれる」という措辞に「もうすでに夏海の現場を離れている」⇒「夏海感がない」という風景となりました。
 ご存じの通り、あの選者先生は【季語の鮮度】を重視します。この句のままでは、上位選には入りにくい気がします。
◆「ゐる」で自分(人)の行動に着地。「夏海」「ボロボロ」「靴」に対して【人】に着地することの是非があるように感じました。
 この点は、古味鳥椋人様も「無理やり着地させた感」、本意ではなかったようですね。

小手先になりますが、例えば「剥がれ」てしまうのではなく、そこに「夏海」が残っていた方がいいと思います。秀作句にも「洗い流そうとしているが頑強に残っている」という句があります。

・夏海残しボロボロの靴である

で、下五「ある」ではなく体言受けパターンを考えますが、句中には受けられそうな名詞が「海」と「靴」しかなく、かなりの改作が必要な気がします。
「靴」の種類を具体的にして映像化する方法はあるかもですね。
あまり上手にできませんが・・

・夏海残しボロボロのスニーカー
・革靴はボロボロ夏の海匂う (体言止めできず・・・)

「匂う」は、三音程度の名詞やオノマトペなどに変更可能かもです。

点数: 1

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